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toricago

『アイデア大全』フェスティバル実施中!

アイデア大全フェスティバルの開幕だぜ!

数ヶ月前に、ライフハッカー仲間から『アイデア大全』(著:読書猿さん)が良いと勧められたので買って読んでみたのだが、コレが良いというどころではなく、非常に良いのである。内容は「いかにアイデアを生み出すか?」ということに焦点を当て、そのための思考ツールを42個、紹介していくものである。ビジネスパーソンには有名な「なぜなぜ分析」だったり、このブログでも何度か紹介してきたゼロ秒思考にも通じるものがある「ノンストップ・ライティング」の他、「エジソン・ノート」や「コンセプト・ファン」など、ありとあらゆるアイデア創出ツールが紹介されていく本なのである。

しかも、一つ一つのアイデアツールに対して、レシピ、サンプル、レビューが説明されていく。レシピとは、文字通りどのようにツールを使うのかという手順の部分である。サンプルというのは具体例・実例などが紹介されるが、歴史上の出来事やビジネスモデルの例などが紹介されることも多い。読み終わってみると、企業経済の中でのブレイクスルーの多くは、「1人の人間のひらめきアイデア」がベースになっているのだな、という気持ちになってくる。そう考えると、自分が同じようなアイデアを思いつくことができるという前提に立てば、自分の人生も今後、面白いことが起こるかもしれないなぁ、という希望が湧いてくるのである。最後のレビューというのは、そのツールが生まれた背景、哲学的部分の解説が入る。

著者はネットでは有名な読書猿さんである。本書の著者略歴を引用すると、

正体不明、正体不明、博覧強記の読書家。
メルマガやブログなどで、ギリシャ哲学から集合論現代文学からアマチュア科学者教則本、日の当たらない古典から目も当てられない新刊まで紹介している。人を食ったようなペンネームだが「読書家、読書人を名乗る方々に遠く及ばない浅学の身」ゆえのネーミングとのこと。知性と謙虚さを兼ね備えた在野の賢人。

とのことであり、なんだか並々ならぬ感じが伝わってくる。実際に本書を読んでもらうとわかるが、「ホエ〜よくココまでまとめたなぁ……」と脱力するぐらい良くまとまっており、「私は何度生まれ変わってもこのような本を書けるようにならないだろうなぁ。はぁ。」とため息が出てしまうレベルだ。ちなみに読書猿さんのブログとツイッターはこちら。

さて、そんな面白い本を読んだ後、いくつかのツールを試してみた。すると、結構面白いアイデアが出て来る。実はそのうちの幾つかは結局ボツになったのだが、「短期間でこんなに面白いアイデアでちゃうのか…」と早くも威力を感じているところである。

だが、問題はその後である。幾つか試して満足してしまい、それからはまったくアイデアツールを実践していない!これはいかぬ、「どうすればよいのだ?」と色々考えていたら、やはり行き着くのはフェスティバルである。

イデア大全フェスティバルの詳細

はい、アイデア大全フェスティバル(略称:アイフェス)、やりますよ。ヒヤッハー!再び踊り狂う時が来ましたよ!以前の鬼速PDCAフェスティバル(略称:オニフェス)に続く、第2弾の読書実践型フェスである。
toricago.hatenablog.com

ただし、今回のアイフェスは前回のオニフェスと大きく異るところがある。前回は誰でも気軽に参加できるという自由参加型としていたのだが、今回は非公開フェスティバルにする予定だ。祭り参加者は非公開Google Sheetsに招待するので、そこでアイデア大全をゴリゴリと実践していく。理由はアイデア大全が実践してこそ意味があるからだ。実践しなければ、アイデア力は全然伸びないだろう。オニフェスは本を読んでいない人も楽しんでもらえるようなエンターテインメント性も追求していたが、アイフェスでは路線を少し変更したい、という主旨だ。

また、屋台(ブログ記事)を数多く出店する負担はそれなりに大きいので、今回はアイデア大全のツールを実践するところだけに力をとことん注ぎたい、という理由もある。

イデア大全フェスティバルのスケジュール

スケジュールとしては今週末から開始するが、2日毎に一つのツールを実践していく。実践したツールに◯をつけて、コメント、感想、コツなどを簡単に可能な範囲で書き込む。私は全て実践するつもりであるが、必ずしも参加者にすべてのツールを実践することを義務付けるつもりはない。だが、前半戦・後半戦どちらか参加した中で、少なくとも5〜10個は実践する気持ちがある人に参加してほしい。

ちなみに前半戦と後半戦というのは、本書の第1部と第2部に相当する。第1部とは「0から1へ」というテーマ、第2部は「1から複数へ」というテーマである。皆さん、それぞれ仕事や学校、趣味などで必要なアイデア力がどのような性質なのかを考えた上で、どちらかを選んでもらえればと思う。もちろん、両方とも参加してもらうのも大歓迎である。

ちなみに仕事の内容を簡単に公開できない人も多いと思うので、伏せるところは伏せて、公開可能な範囲で感想などをメンバー間でシェアしていくようなゆるい運営をしていくつもり。なので、オープンにできない人も大歓迎。

前半戦

日付イデア大全ツール名
2017/4/15バグリスト
2017/4/17フォーカシング
2017/4/19TAEのマイセンテンスシート
2017/4/21エジソン・ノート
2017/4/23ノンストップ・ライティング
2017/4/25ランダム刺激
2017/4/27エクスカーション
2017/4/29セレンディピティ・カード
2017/5/1フィンケの曖昧な部品
2017/5/3ケプナー・トリゴーの状況把握
2017/5/5空間と時間のグリッド
2017/5/7事例-コード・マトリクス
2017/5/9P.K.ディックの質問
2017/5/11なぜなぜ分析
2017/5/13キプリング・メソッド
2017/5/15コンセプト・ファン
2017/5/17ケプナー・トリゴーの問題分析
2017/5/19仮定破壊
2017/5/21問題逆転

後半戦

日付イデア大全ツール名
2017/5/23ルビッチならどうする?
2017/5/25ディズニーの3つの部屋
2017/5/27ヴァーチャル賢人会議
2017/5/29オズボーン・チェックリスト
2017/5/31関係アルゴリズム
2017/6/2デペイズマン
2017/6/4さくらんぼ分割法
2017/6/6属性列挙法
2017/6/8形態分析法
2017/6/10モールスのライバル学習
2017/6/12弁証法的発想法
2017/6/14対立解消図(蒸発する雲)
2017/6/16バイオニクス法
2017/6/18ゴードンの4つの類比(アナロジー)
2017/6/20等価変換法
2017/6/22NM法T型
2017/6/24源内の呪術的コピーライティング
2017/6/26カイヨワの〈対角線の科学〉
2017/6/28シソーラスパラフレーズ
2017/6/30タルムードの弁証法
2017/7/2赤毛の猟犬
2017/7/4ポアンカレのインキュベーション
2017/7/6夢見

イデア大全フェスティバルの参加方法

前半戦に参加する予定の人は、4月15日の午前中までに、後半戦の場合は5月22日の夜までにtoricagoblog at gmail dot comまで連絡をしてほしい。メールの内容としては、以下の4点を記入すること。(締切に間に合わなかった場合も受け付けるかもしれません。念のため連絡ください^^)

  • イデア大全を実践したいと思ったモチベーション、意気込みを簡単に説明
  • 名前(Google Sheetsで利用するため。ペンネーム可)
  • 参加したい部(前半戦、後半戦、両方のどれか)
  • 実践予定のツール名(少なくとも5つは選択すること)

そして、本を買って頂くとフェスがやりやすいので、購入をお勧めする。

終わりに

ということで、踊り狂う実践型スパルタ祭り。一緒に想像力とブレイクスルーを生み出していきませんか!?読んだけどまだ実践できていない人、少しだけ実践してみた人、読んでないけど気になる人、これは参加するしかないぜ!未読の人は今すぐポチらないと間に合わないぞ!ガンガンいこうぜ

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タイム管理アプリTogglの蓄積データをAPI取得し、Pythonで分析する話

 タイムマネジメントは仕事をする上で欠かせないスキルの一つである。仕事だけではなく、限られたプライベートの時間を満喫するためにも威力を発揮する。だが、自分が何にどれぐらいの時間を投入しているのかというのは、意識的に計測し、定期的に振り返らない限り、ほとんど認識することはできないだろう。「このぐらいだろう」と心のなかで思っていても、実態とかけ離れている可能性が大きい。そこでこのブログでは、タイムマネジメント関連の記事をいくつか公開してきた。

 上記の記事の主な内容は、タイム管理アプリのTogglを使って、日々記録を行い、週ごとに、月ごとに蓄積したデータを分析することで、どんどんタイムマネジメントスキルを向上させるとともに、日々の行いを振り返るというPDCAのC(チェック)の精度を上げていこう、というものだ。

 (ちなみにTogglとは、何かしらの行動・作業・仕事などを開始する時に、スタートを押して内容のメモを書くだけのウェブサービス・アプリ。終わったときにもストップを押す。非常にシンプルな仕組みなので私は結構気に入って使っている。)

 最初の関門はTogglでの記録を習慣化させることであるが、1ヶ月弱もすれば、違和感なく記録を継続できるようになるだろう。しかし第2の関門は、溜まったデータを振り返ることである。せっかくデータを溜めても、それを分析しなければTogglの意味がない。

 そこで次の記事では、Togglのサイトにログインし、csvファイルをダウンロードし、それをエクセルで開いて、色々と列や行を整理し、データの欠損を補完し、ピボットテーブルで整理・分析する方法を以前に紹介した。

 だが、これが結構面倒なのだ。一回限りならこの一連の流れを通せるかもしれないが、今後、ずっとPDCAを回していく度にこの作業を行うのであれば、なんとか効率的に集計できないものだろうか。そんな時に、TogglにはAPIがあることに気付く。きっかけは次の記事。

 ココまでのことができるのであれば、「プログラミング言語Pythonで集計まで含めて自動化できないだろうか?」ということを考えてみて、実際に試してみた。今日はその話をしよう。なので今回の記事は、以前の「『鬼速PDCA』と『7つの習慣』マトリックスの組み合わせ技を紹介するぜ!」の続編として捉えてもらえると良いかもしれない。

Toggl集計の自動化をAPIPythonでやってみる

 先程のQiitaの記事を参考にしながら取り組んでみた。大変だったことはTogglのAPIの件数取得上限が50件に設定されていたことである。ここは、ループを使って、取得したデータが空になるまで、無理やりデータを取り続ける方法で実装。データを整えていく部分はQiitaの記事のコードをかなり借りた。公式のドキュメントもサラッと見てみた。

 私の場合はGoogle Sheetsに取り込みたくないので、代わりにデータ分析ライブラリのpandasのdata frameを利用。そして最後にpandasのpivot table機能を用いて、月ごとに、各カテゴリに投入した時間の集計を行うようにした。カテゴリとは、食事、移動、勉強、前倒しシート、お風呂、仕事A、仕事B、ブログなどの項目のことだ。

 data frameの表示は、コーディング環境として便利なjupyter notebookを使うとキレイに表示でき、タイムマネジメントの振り返りがスムーズに行えるはずだ。例えば、こんな感じになる。今年の1月から今日までのデータを集計してみた。(カテゴリ名は赤色で隠してある。)

f:id:toricago:20170311213033p:plain:w350

 もちろん、既にTogglのサイトで、簡単な集計機能は紹介されているので、それで充分という人はここまでやる必要がないかもしれない。ただ、公式サイトでは機能が限られていることや、分析期間をマウスでいちいち設定するのに結構時間がかかる。自分がどういう項目を見るかが毎週または毎月決まっているのであれば、そこまで含めて実装しておけば、あとはクリック一つで、欲しい表やチャートが手に入るので、時短効果も期待できる。

 以下、コードを紹介しておくので、実装してみたい人の参考になればと思う。前提としてPythonを使ったことがある、APIって聞いたことがある、というレベルが好ましい。

実際のコードの紹介

 こちらが実際のコード。

# -*- coding: utf-8 -*-
import requests
from requests.auth import HTTPBasicAuth
import json
from datetime import datetime as dt
import pandas as pd
import numpy as np
pd.set_option('display.max_colwidth', 20)
df = pd.DataFrame([[0], [0], [0], [0], [0]]).T
df.columns = ["description", "category", "date", "month", "duration"]

 まずは上記のように、準備を行う。

_api_token = '(ここにAPIキーを入れる)'

 ここではAPIキーを利用している。これはTogglのサイトを開き、ログイン後、左下の顔マークからProfile Settingsをクリック。開いたページの一番下に、「API Token」とあるので、それをここにコピペすれば良い。

for pagenumber in range(1000):
    pn = np.str(pagenumber + 1)
    _params = {
        'user_agent': '(Togglに登録しているメールアドレス)',
        'workspace_id': '(workspace idを入れる)',
        'since': '2016-10-01',
        'until': '2017-03-11',
        'page': pn}
    r = requests.get('https://toggl.com/reports/api/v2/details', auth=HTTPBasicAuth(_api_token, 'api_token'), params=_params)

 ここで、Togglに登録しているメールアドレス、workspace id、さらにはいつからいつまでのデータがほしいか、というパラメータの情報を設定していく。最後の行でデータを取得している。

 ループの1000回は、どれだけデータが蓄積されているかに依存する。一回に取得するのが50件なので、自分の蓄積件数 < 50 × ループ数を満たしていれば良い。ループする度に、最後のpnが増えていくので、別のページを参照することになる。

    data = r.json()
    Data = data['data']
    if len(Data) == 0:
        break
    row = 0
    for i in Data:
        dataset = Data[row]
        data01 = dataset['description']
        data02 = dataset['project']
        start = dataset['start']
        sd = start[0:10]
        st = start[11:19]
        s = sd + ' ' + st
        tdatetime = dt.strptime(s, '%Y-%m-%d %H:%M:%S')
        date_s = dt.strptime(s, '%Y-%m-%d %H:%M:%S')
        end = dataset['end']
        ed = end[0:10]
        et = end[11:19]
        e = ed + ' ' + et
        date_e = dt.strptime(e, '%Y-%m-%d %H:%M:%S')
        dur = date_e - date_s
        print date_e
        data03 = sd
        data04 = tdatetime.month
        data05 = dur

ここまでで、データの準備が整う。

        series_add = pd.Series([data01, data02, data03, data04, data05], index=["description", "category", "date", "month", "duration"], name=row + 1)
        df = df.append(series_add)
        row += 1
df = df.drop(0)  # erase dummy row

ここでは、データをdataframeに格納し、今までのデータと結合している。ループが終われば、ダミー行を削除している。

monthly_sheet = df.pivot_table("duration", aggfunc="sum", fill_value=0, index="month", columns="category").T

最後にpandasのピボットテーブル機能を利用して、それぞれの月について、カテゴリごとの集計を行っている。

終わりに

 ということで、Togglのデータをエクセルから集計するのではなく、APIPythonを用いて集計する方法を紹介してみた。タイムマネジメントノウハウの開発は一旦ここまでとし、これからはモチベマネジメントのノウハウへとと重心を移行していきたいなぁ!

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鬼速PDCAフェスティバルの閉幕だぜ!

 ついに本日、鬼速PDCAフェスティバル(鬼フェス)が閉幕する。鬼フェスとは、大ヒットビジネス書『鬼速PDCA』を皆で実践していくための、2週間にわたるネット上のお祭りである。2017年2月18日から3月7日までこのブログで、毎日、『鬼速PDCA』関連の屋台(記事)を公開してきたのだ。多くの人がフェスを訪れてくれたり、複数の方に屋台を出店いただいたりもした。ちなみに、鬼フェスで公開した記事の数は、前夜祭も含める20件になる。私のブログが今回の投稿で55記事目になるので、約4割が『鬼速PDCA』の記事ということになる。もう書くことは残っていない気はするが、総括的な観点から少し振り返ってみたい。

鬼フェスを振り返ってみる

 この企画アイディアが浮かんできたきっかけは、著者の方の講演会に参加した経験だったと思う。真剣に『鬼速PDCA』を実践してきたつもりだったが、著者の方から会場に問いかけられた、基本的な質問にまともに答えられず、自分がいかに『鬼速PDCA』が身についていないかを実感した。

 その後、『鬼速PDCA』の中から身についていない部分を整理し、一つ一つ片付いていこうと実践。その内容をブログ記事として(投稿せずに)溜めていた。3記事ぐらい溜まった時に、「あれ?これはもう少し溜めて、一週間連続で毎日公開したら結構おもろいかも!?」と思ったのだ。他にも理由はあるが、詳しくはこちらの記事にまとまっている。

 想像したら楽しくなってしまい「やってみたい!」という気持ちが膨れ上がった。でも、「すでにたくさんの『鬼速PDCA』関連記事を書いてしまったし、自分ひとりで、さらに7記事も書くのは無理ではないか?」という疑問が当然あった。ちなみに18日連続で記事を公開し終えた今から振り返ると、充分に達成可能な目標だったのだが、当時は凄まじく難しく感じられた笑。

 そこで浮かんだアイディアが、「ライフハッカー仲間にも記事を書いてもらえばよいのでは?」ということ。実際に問いかけてみたら、何名かの方にご協力いただけることになり、「これならいける!」と思って開催した次第である。私も新たに記事を書くために、更に『鬼速PDCA』を実践していくと、面白いことに次々と記事のネタが見つかり始めた。そこからは大量生産モードに入り、鬼フェスのための屋台をたくさん準備することができた。最初の計画では1週間連続企画だったのが、10日間に増え、2週間に増え、最終的に18日連続企画になってしまったのだ笑。もし最初から18日連続企画を目指していたら、「絶対無理!」と思ってしまってフェスは実現しなかったかもしれない。少しずつ目標値を上げることの良さでもあるね。

 祭りに参加する方法としては、記事(屋台)を楽しむだけではなく、メインステージで踊り狂う(Twitterハッシュタグ)、自分で屋台を出店する(記事を書く)などの方法もありますよ、と開催要項に書いてみたものの、「きっと誰からも来ないだろう…」と予想していた。だがその予想に反して、ライフハッカー仲間以外の外部ブロガーの方による記事執筆が合計3件に達したし、ハッシュタグを使ってくれる人も出てきたので一安心。参加してくださった皆さん、本当にありがとうございます!そしてほとんどの屋台がはてなブックマーク入りしたのも良かった。

これからの方針

 鬼フェスを開催してよかったことは、コレをやっていなければ、『鬼速PDCA』を今のレベルまで身につけることは決してできなかっただろうということである。本を読んでから最初の2ヶ月から3ヶ月が経過したあたりで、成長が鈍くなっていき、むしろ退化しているのではないか、という気持ちもあった。そこの数ヶ月の壁を突破できた気はしている。だが逆に、今は鬼フェスを開催し終えた安心感や、壁を超えたことによる達成感でサボりたい気持ちを抑える力が弱まり、また退化を始めてしまうのではないかと危惧している。そのための対策として、実はまだ考えている途中であるが、次のような点を考えている。

仕事術本は極力、読まない

 今までの数ヶ月間は、仕事術本を読むことを制限してきた。なので流行りの『LIFE SHIFT』『GRIT』『生産性』などは読みたい気持ちは強いが、読んでいない。読むだけで数時間〜10時間かかるし、もしそれを実践して身につけようとしたら、少なくとも数ヶ月はその本に捧げないといけなくなる。もちろん隅から隅まで実践しなくても、「つまみ食い」という現実的な方法もあるが、「つまみ食い」をするだけでも結構の時間がかかるものである。どうせつまみ食いをするなら、ライフハック系(睡眠、瞑想、食事、運動、時短)などの本や雑誌からつまみたいと思っている。なぜならこういうライフハックは単発的に自分の人生に組み込みやすいからである。仕事術本の場合だと、大きな枠組みに基づいたアドバイスが乗っているので、つまむと返って逆効果になることがある。(もちろん、個人差がある話で、人によって読書戦略は大きく異なりうる。)この話は詳しくはこの記事で紹介しているので、気になる方はぜひ。

 鬼フェスが終わったら「読書解禁だぜ!」とワクワクしていたのだが、鬼フェスを終えて思うのは、ここからが重要ということ。今まで『鬼速PDCA』は単なる一つのスキルとしか捉えていなかったが、著者の方が言うように「スキルのスキル」という意味がだんだんわかってきた。詳しくはこの記事で紹介した。

 4ヶ月間実践してきたから身につくというよりは、4ヶ月間実践してきて、やっと『鬼速PDCA』の入り口に立てたような感覚だ。それに、この記事で紹介したように、まだ身についていないことが色々とある。

 ここでスピードを緩めるのはあまりにもったいない。ということで、これからも仕事術本は控えたい。

4月末までに完コピ

 本に出会った10月末から数えると、半年経過が4月末であるので、そこを一つの基準として頑張りたい。もともとは一年かけて取り組もうと思っていたが、あまりに遠い目標だと脳が認識してくれない。あと2ヶ月間、引き続きPDCAを回していくことにエネルギーを割いていく。

 ただひとつ思ったのは、「1年に一回ぐらいは何らかの読書フェスティバルを開催しても良いかもなぁ!」と。もし、「この本は完コピに向いているすごい本だ。取り上げてほしい」というのがあれば、連絡ください。そうすればトリフェスシリーズとかにして、年に1冊ずつ極めていくという方向性も悪くない。

終わりに

 ということで、今までフェスに参加して頂き、本当にありがとうございます!鬼フェス中に開発したPDCAとは関係のないライフハックもたくさん溜まっているので、これから少しずつブログに投入していく予定である。引き続きどうぞよろしく!

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10年後、『鬼速PDCA』はコモディティ化するか?

 去年の10月末に『鬼速PDCA』(著:冨田和成さん)を読んでから、PDCAを回してきて4ヶ月。ブログでも、数多くの『鬼速PDCA』関連記事を公開してきた。でも、そもそもなぜ私は、こんなにPDCAスキルアップを目指しているのか。なぜPDCAを習得しなければならいのか?

 それは当然、自分のスキルを高めようと色めくビジネスパーソンが周囲に、そして世界に五万とひしめき合う中で、なんとか自分の生産性を向上させ、なんとか一歩先んじて、なんとか他の人と差をつけて、この厳しいビジネスワールドでなんとか付加価値を発揮していくためである。

 だが、もし、他の五万といるビジネスパーソンが、全員同じことを考えていたらどうなるのか?「生産性の高さ」というのが差別化要因にならなくなり、PDCAコモディティ化するリスクはないのだろうか?

 水面下で全員が同じ努力をしていた、ということは多々ある。「身についた頃には差別化要因にならなかった!」ということも。

 これは、鬼速PDCAフェスティバルに今日まで2週間以上付き合ってくださった祭り参加者の皆さんの、大きな関心ごとであるに違いない。そこで、今日はこの話を徹底的に深掘りしていきたい。

コモディティ化した、3つのビジネススキル

 本題に入る前に、そもそもなぜ『鬼速PDCA』を身につけるべきなのか、というところを復習してみよう。引用すると、

 世のなかのキャッチアップの速度は、日進月歩で早まっている。それに伴い、かつてのビジネススキルはどんどんコモディティ化(日用化)している。そんな状況だからこそ、ますます価値が上昇するビジネススキルがPDCA力であると思っている。

 ということになる。つまり、一生懸命スキルを身に着けても、しばらくすると、それがありふれた「コモディティ」のようなスキルになってしまうということだ。その具体例として、3つの話が紹介されている。それが、営業、英語、そしてMBAだ。

営業スキル

 1つ目の例は、著者の方が起業する前に取り組んでいた証券営業。少し前まで、営業マンにとって「情報」が命で、いかに金融や経済や商品の知識を頭に叩き込むかが重要であった。「入社当時は主要な数字を頭に叩き込んでからお客様のもとに向かっていた」とのこと。

 だが、今では、営業マンがiPadを片手に、その場で情報を検索するのが一般的に。逆に、「お客様から強く求められるようになったのは、資産運用に関するリアルタイムでの次の投資方針、より深いレベルでの助言である」。

英語スキル

 2つ目の例は、英語力。「英語」については多くのビジネスパーソンにとって関心の高いスキルに違いない。

 だが、「ひと昔前までは英語が話せるだけで引く手あまただったのに、いまでは人材市場での差別化はできないし、自動翻訳の精度を年々上昇しているので、もしかしたら近い将来、通訳という職業はこの世からなくなるかもしれない」とのこと。なんてこった。苦労して手に入れたスキルの価値が低下するだと?恐ろしい話だな。

MBAの資格

 3つ目の例は、MBA「本屋に行けば『MBAで教える〇〇』といった類の本がいくらでも手に入るし、オンラインで授業動画を見ることすらできる。世界と比較すれば日本でのMBAホルダーはまだまだ少ないが、それでも年功序列制度の崩壊と国内MBAの増加でMBAホルダーは決して珍しい存在ではなくなった」とのこと。しかも、最近は海外へのMBA志願者が減っているらしい。

なぜPDCAか?

 営業(情報)、英語、MBAというビジネスパーソンのかつて関心が非常に高かった3つのスキルの価値が低下している。確かに言われてみれば、差別化要因にはなりにくくなっているのかもしれない。

 では一体、私達ライフハッカーはどうすればよいのか。英語に加えて中国語を勉強しないといけないのか?それともMBA経営学修士)に加えてMS(理学修士)も取得すべきなのか?本から少し引用してみよう。

 いまの世のなか、正解がどんどん変わる。変わる前に手を打てる先見の明があれば理想だが、それがなくても変化を察知し順応する柔軟性があるだけでも十分、価値がある。それはまさにPDCA力である。
 PDCAは対象を選ばない。どのような業界、どのような職種であっても応用できる。これほど万能なビジネススキルは存在しないと言っていい。
 いや、正確に言えばPDCAは個別のビジネススキルとはまったく別の次元にある。
 PDCAは、個別のスキルの習得を加速させるためのベースだからである。PDCA力さえ上がればスキルの上達が圧倒的に速くなる。若いビジネスパーソンは1日でも早く成果を出そうと、英語やコミュニケーションスキルなど効果が見えやすい実用的なスキルの習得に躍起になるが、実はそうしたことに手を付ける前にPDCA力を身に着けたほうが、中長期的に見ればはるかに大きな効果をもたらすのだ。

 ということだ。そしてココまでの話は「個人」の次元だが、「組織」(企業)の次元で考えても、同じような環境にさらされている。つまり、

 どれだけ真新しいビジネスモデルやテクノロジーであっても差別化要因にはならない。瞬時に各国の言語に翻訳され、世界中に広まり、陳腐化してしまう。2000年以前の日本では、「企業の栄華は10年持てばいい」と言われていたが、現在では数年持てばいい方である。
 ビジネスモデルで企業価値が測られる時代は終わったと考えている。そうではなく新しい仕組みやサービスを鬼速で生み出し続けられる組織力と、市場の変化に瞬時に対応できる柔軟性を持った企業こそ、激動の時代を勝ち残れるのである。

とのことである。つまり、個人のレベルであれ、組織(企業)のレベルであれ、スキルのためのスキル「PDCA」を身につけることが欠かせない時代になってきているのだ。「スキル」に焦点が当たっていた時代から、「スキルのスキル」が重要になる時代へ。

スキルがコモディティ化する条件とは?

 長くなったが、今日の本題に入ろう。

 昨今、世の中では組織レベルでは労働改革ブーム、個人レベルでは生産性ブームを迎えており、多くの人の共通の重要課題となっている。『鬼速PDCA』にかぎらず、ハイパフォーマーを目指すためのビジネス書の出版が相次いでおり、実際にそういう本ほど売れる傾向にある。

 『鬼速PDCA』も10万部近くも売れてしまっているわけで、多くの人が生産性を上げ、PDCAをどんどん回したいと考えている世の中であれば、「10年後、生産性の高いハイパフォーマーコモディティ化するリスクはないのか?」という疑問を出て来る。それを深掘りしておく必要があるだろう。

 ただし、私は労働環境についても、人材・人事・キャリアについても、まったくの素人であるので、以下、単なる妄想だと思って読んでほしい。

 まず、PDCAに限らず、何かのスキルがコモディティ化する条件には、外部条件と内部条件がある。

内部条件:Technological Breakthrough

 最初に内部条件から説明しよう。付加価値の高いスキルというのは、身につけるまでに多大なエネルギー、資金、労力、時間等を投入しないといけないことが多い。会社を辞めてMBA留学を目指したり、何千時間を語学の勉強に捧げたり、何百以上の企業の証券コードを淡々と記憶していくといったことは、どんな人でも気軽にできるものではない。これがある種の参入障壁になっているからこそ、付加価値が高いし、コモディタイズとは遠いスキルになるのである。

 このハードルが技術によって突破されることがコモディタイズの一つ目の条件である。テクノロジーが進展することで、スキルのコモディタイズは起こる。

 例えば、タブレット・モバイル端末の登場により営業マンは情報を頭に叩き込む必要は消えた。データテクノロジーの発達により自動翻訳の質が圧倒的に向上した。オンライン上の大規模な教育プラットフォームを可能とする各種のITインフラの発達により、MBAに相当する授業は全世界のどこにいても、誰でも無料で受けられるようになった。

 だが、技術の進歩は、ふと偶然にして起こるものではない。Elon Muskの言葉を引用してみよう。

People sometimes think technology just automatically gets better every year but actually it doesn't. It only gets better if smart people work like crazy to make it better. That's how any technology actually gets better. By itself, technology, if people don't work at it, actually will decline. Look at the history of civilizations, many civilizations. Look at, say, ancient Egypt, where they were able to build these incredible pyramids and then they basically forgot how to build pyramids. And even hieroglyphics. They forgot how to read hieroglyphics. Or if you look at Rome and how they were able to build these incredible roadways and aqueducts and indoor plumbing, they forgot how to do all of those things. There are many such examples in history. So I think we should always bear in mind that entropy is not on your side.

 ココまでの話をまとめると、付加価値の高いスキル(=面倒でコストが高い)がコモディタイズするには技術的突破が必要であるが、技術はそうカンタンに進展するものではない。そこで次の外部条件が必要、という話になる。

外部条件:Demand Side

 外部条件は、簡単に言えば世の中が求めているかどうかである。需要があるほど、それをコモディタイズすることにより世の中は進展する。それに向けて、研究者や技術者がイノベーションを起こすモチベーションが社会的に生まれるのである。

 営業にしても、英語にしても、MBAにしても、それらを持つ人・操る人が過去から現在の日本で非常に価値があり、求められていた。そういう分野は、技術を進展させるモチベーションが高くなりやすくなり、コモディタイズは起きやすくなると考えるのが自然であろう。例えすぐに技術革新が起きなくとも、コモディタイズされずに長く放置されるような時代が長く続けば続くほど、既存の仕組みを崩壊・構築・進化させるインパクトが大きくなり、マスクの言う"smart people work like crazy"状態が発生しやすくなるとも言えるので、結果的に社会的Demandが重要ということになる。

PDCAは条件を満たすのか?

 それでは、PDCAは内部条件・外部条件を満たすのか。私は『鬼速PDCA』を出版直後から4ヶ月間ほど取り組んできたが、かなりのエネルギーを投入してきたし、少しでも気を抜くとPDCAサイクルが停止してしまうことも経験してきた。お金はかからないし、人生のリスクを取る必要はないという面で参入障壁は一見低く見えるが、エネルギー、労力、そして時間はそれなりに投入し続けないと決して身につかないと感じている。つまり、『鬼速PDCA』は高付加価値スキルの匂いがプンプンする。一朝一夕では身につかないからだ。

 それでは外部条件を見てみよう。繰り返しになるが、今の日本(そして世界)では、PDCAを回せる人材が非常に求められている。需要は高い。

 そうすると、次の技術的な内部条件を満たしているかどうかがポイントになる。多くのスキルはIT革命によってコモディタイズが恐れられているが、PDCAの場合はどうか。私が数ヶ月間、PDCAを実践してきた感想では、P、D、C、Aの各ステップはデジタル化できる。例えばPではXMind(マインドマップ)、DではTodoist(TODOツール)というように、『鬼速PDCA』では数多くのデジタルベースのツールをフル活用することが前提となっている。しかし、PDCAサイクルをデジタル化することはとてもできないのが現状だ。これは『鬼速PDCA』を実際に実践している人には同意してもらえると思う。しかも、そこがPDCAの最も「面倒」なところでもある。Planだけならなんとかなるし、Doだけならなんとかなるが、PDCAのサイクルとなると、別次元の難しさがある。その分、参入障壁(もしくは参入し続ける障壁)が高まり、途中での挫折者を多く生む原因にもなっているのではないだろうか。

プロセスがシームレスにデジタル化すればスキルはコモディタイズされる

 一つ一つのパーツがデジタル化するだけではなく、そのトータルなプロセスがシームレスにデジタル化することでスキルがコモディタイズすると言っても、カタカナばかりで意味不明かもしれない。そこで一つ例を紹介しよう。友達とある場所に遊びに行く例だ。

 昔であれば、前日までに路線図を調べたり、当日遊ぶ場所に、最寄り駅からどのように行くかを地図で調べることが欠かせなかった。そしてヤフーマップをPCで開いて、印刷しておかないといけない。昔は「ヤフーマップとプリンターのお陰で、世の中は便利になったなぁ…」なんて思っていたりしたものだ。そして昔はSuicaもなかったので、駅で目的地を探して、お金を入れたり、その小さい切符をなくさないようにも気を遣っていた。そして改札を出る時に切符がないと騒ぐことも多かった。ようやく目的の駅を降りてからも、そこから印刷したヤフーマップを頼りに目的地を探してたどり着くまでもが一苦労。なんと、ヤフーマップに乗っていた場所が数年前の情報で、今では移転していて場所が変わっていた、なんてことも。

 今思えばすごく大変。色々と気をつけなければならないことが多かった。少しでも気を抜くと、痛い目に合う。でもそのかわり、情報収集・整理・利用スキルの価値は高かった。こういうことをミスなく遂行できる人は、ITスキルが高い「しっかり者」として周りから高い評価を受けていた時代だったのだ。

 しかしその後、スマホの登場によりそのスキルはコモディタイズした。目的地をGoogle Mapに入れてしまえば、あとはスマホやそのGPSのお陰で、方向音痴な人でも事前準備を怠った人でも、ストレスフリーに目的地に到達できる。

 この例で私が言いたいことは、スマホが登場する前から、GPS機能、携帯電話機能、ヤフーマップ機能、乗り換え案内機能などは別々に存在し、各プロセスはデジタル化されていたという点である。だが、全体の流れがシームレスにつながっていないがために、その繋ぎ目において「面倒さ」が発生し、スキルとしての価値が高まっていたのである。

 『鬼速PDCA』の本が他のPDCA本と大きく異なるのは、その細かさだ。P・D・C・Aという上位のレベルでは4ステップに見えるが、本書を読んだ人の多くは、その細かいプロセスの多さに驚かされる。そのプロセスが無駄に細かいのであれば意味がないが、今まで実践してきた限りでは、その一つ一つに意味があり、PDCAサイクルが全体として鬼速で回るように設計されている、すごいスキルofスキルなのである。その分、繋ぎ目も多くなる。いくらITツールを使いこなしたとしても、その繋ぎ目を乗り越えることはできない。だからこそ私は、『鬼速PDCA』を簡単にコモディティ化し得ない、超絶高付加価値スキルと現時点では認識しているし、今回の鬼フェスを企画する原動力にもなっている。
 
 つまり、PDCAの現状をまとめると、外部条件は満たされる(需要は高い)が、内部条件は満たしていない(非常に面倒で、それを解決する技術が未発達)ということになる。

10年後、内部条件は満たされるのか?

 Pの結果をDで利用し、Dの結果をCで利用し、Cの結果をAで利用し、そのPDCAサイクルをシームレスにデジタル化する時代は来るのか?

 特段技術に詳しいわけではないので、以下も妄想にすぎないが、一つ怪しいのはIoT時代の幕開けである。米国で大流行中のAmazon AlexaのようなIoT端末は日本ではまだ扱われていないし、LINEによるClovaも今夏まで待たないといけないので、イメージが難しいところではあるが、そういったライフハッカーが所有する数多くのガジェット端末間が連動するようになれば、今はかなり面倒なP・D・C・Aのつなぎ目の部分もデジタル化されてしまうリスクがあるのではないかと考えている。10年後というタイムスパンを考えれば、十分にシームレスPDCAサイクルが出来上がっている可能性があり、非常に危機感を感じる。ライフハッカーは便利じゃないものを自分だけ便利にすることで、周りと差をつけたがる人種だ。なので、対象が本質的に便利になってしまうようなイノベーション(面倒レベルがゼロに収束する出来事)は戦いの余地がなくなるので怖いのである。

 もう一つ怪しい匂いがするのがゲノム編集である。将来的には、現在の美容整形くらいの感覚・頻度で、普通に、気軽にDNAを編集する時代が来ると言われている。例えば『ゲノム編集とは何か 「DNAのメス」クリスパーの衝撃』(著:小林雅一さん)などを参照いただきたい。オリンピック選手並みの身体能力や、ノーベル賞級の知能を持つPerfect Humanを設計する日が、私達が生きている間に実現する可能性もある。そうなれば、PDCAのスキルを習得する参入障壁である「面倒さ」の部分を軽々と乗り越えられる人間がデフォルトになる。これはPDCAスキルが「自転車をこげるようになる」ぐらいのEasy Taskに成り下がってしまうことを意味している。こちらの技術動向も、PDCAを志す人間としては注視しておかなければならない。

 ただ、先に起こるのはやはりIoTによるPDCAサイクル全体のデジタル化であろう。ゲノム編集はもう少し長期目線でウォッチしておくべきかもしれない。

じゃあ、『鬼速PDCA』を身につけなくてもよいのか?

 当然、次の疑問として出てくるのがコモディティ化する可能性があるのに、『鬼速PDCA』を身につける必要があるのか?」ということだ。これに対する私の答えは「YES」である。

 時代の移り変わりは読むのが難しく、来るとわかっていても、いつ来るかは読めないことが多い。時期が読めたとしても、コモディティ化がゆっくり進む例も多い。例えば15年前の2002年にハイパー予言能力を持つ新入社員がいて「これから5年以内にiPhoneという画期的端末が世に出る。だからPCなんて古いし、私はブラインドタッチも習得したくないし、MSオフィスもやるだけ時間の無駄だ!時代はモバイルだ!」と言い出したらどうだろうか。予言が的中したとしても、オフィス環境はそんなに激変しない。同様にチャットが良いとわかっていてもメールはなくならないし、音声認識の方が速くなりつつあっても、タイピングが情報入力手法としては未だに王様である。

 10〜20年前に戻れるなら、英語もMBAも習得できるなら習得すべきであろう。むしろ、コモディタイズするとわかっているからこそ、「一刻も早く習得してしまって、コモディタイズまでにできるだけ多く果実を味わい、新時代に備える」というのが賢い生き方ではなかろうか。

 PDCAも同様に、少なくともこれからの5〜10年間は確実に差別化要因になるので、今すぐにでも全力で身につけるべきものであると考えている。そして周りのビジネスパーソンをとっととごぼう抜きしてから、次の時代のことを鬼速で考えるしかない。

 (私は現状、ごぼう抜きされている側の人間なので、私が言うのはおかしいのだが笑。でも、だからこそ真剣に『鬼速PDCA』に取り組んでいるわけである。)

PDCAコモディティ化した時代に、差別化要因となるスキルは何か?

 それでは、さらに先の時代の話として、「PDCAコモディティ化した時代に、いったいどういうスキルが差別化要因となるのか?」という話をしてみたい。繰り返しになるが、私は何かの専門家ではなく、凡人サラリーマンであるので、以下、妄想だと思って読み進めてもらいたい。

 ズバリ、それは「情熱」である。なぜなら、「PDCAは回せる、でもなぜPDCAを回すのか?」という問いが一層投げかけられるようになり、孫正義さんの言葉を借りれば、「腹の底から、登りたい山を決める」だったり、「高い志」ということことが問われるようになる。孫正義さんの場合は、「情報革命で人々を幸せにする」というビジョンに基づく情熱があるし、Elon Muskの場合であれば、"Make the world a better place"に基づく情熱がある。

 「おいおい、突然、なぜ意識高い系ぶっているのだ!寒いぞ!」と突っ込まれそうだ。だが「意識の高さ」は要するに「志」のことである。今までの日本(そして世界)では、この「高い意識」というものに焦点が当たることは、一部の起業家・経営者を除いて、あまりなかった。「どうすれば心の底から達成したい夢を描くことができ、それを信じて走り続けられるのか?」という問いは、2つの理由で深掘りされてこなかった。

(情熱も、志も、ビジョンも、意味がそれぞれ本来は異なるが、ココは議論の簡略化のために「志」で統一することにする。)

「志」に焦点が当たらなかった2つの理由

 一つ目の理由は、その一歩前のPDCAで精一杯だからだ。PDCAもろくに回せないのに、人生の壮大な意味などを考え出す余裕はない。これはPDCAや生産性が現在の日本で注目される前の時代を考えればわかりやすい。今までの日本は「DO」が圧倒的に重視されてきた。「死ぬほど働け」だったり、「身を粉にして働け」などだ。長時間労働をしてDODODO。それにより欧米にキャッチアップしたというのは、よく聞く話である。そんな時代にPDCAを意識して「これってそもそもやる意味ありますか?」と上司に聞いたら、「つべこべ言わずやれ!(怒)」と殴られてしまうかもしれない。

 だが、時は過ぎ、今は何でもデータで定量的に把握しやすくなり、Checkの価値が相対的に上昇し、DOの価値が相対的に下がるという、DOのコモディティ化が起きた(同時に、PDCAのサイクルそれ自体の価値が上昇した)長時間労働では差別化しにくい業種・業界が増えてきた、という意味に他ならない。そのためにPDCAに焦点が移っているとも言える。あるスキルがコモディタイズしたら、そのさらに上位なスキルに焦点が移るというのは、他の例でも同じだ。例えば本『鬼速PDCA』に出てくる営業の例では、知識を仕入れる→知識を活用した助言・コンサルというスキルシフトが発生していた。なのでココでもDO→PDCAというわけだ。

 つまりココで言いたいことは、現在(2017年)は、PDCAで精一杯なので、「志」の部分にまで手が回らない。余裕が無いので、「志」をアピールしすぎると、「つべこべ言わずPDCAを回せや!これだから意識高い系は(怒)」と上司に再び殴られてしまう。

(もちろん、PDCAを回すには、まずゴールがあるわけなので、「志」はゼロではない。DOの時代にもPDCAがゼロではなかったことと同じ。)

 もう一つの理由は、「圧倒的志の高さ」というのは、現在の世の中において付加価値がめちゃめちゃ高い。心からやりたいことがあり、自分の人生でそれをどうしても成し遂げたいと思っている人はすごいエネルギーを発揮し続けるし、その高いモチベーションによって、次々とビジネスワールドで成り上がっていく傾向にある。が、あまりに突出しているので、その人のアイデンティティや才能、もしくはその人が育った特殊環境として片付けられてしまう傾向がある。そういう人達に向かって「君の志はスキルだ」ととても言えないし、彼らも「私の志がスキルだと?何を馬鹿な!」と反応するだろう。これが「志」が深掘りされずに放置されてきた二つ目の理由だ。

「志」がコモディティ化する時代は来るのか?

 PDCAコモディティ化した時代には、PDCAを回す原動力となる「志」が差別化要因になるという話を展開してきた。それでは、更にその先の領域にまで思考を広げてみよう。つまり、「志」がコモディティ化する時代は来るのか?

「志」コモディティ化の外部要因

 これについて考えるためには、コモディティ化の2つの条件を思い出せば良い。まずは外部的条件(DEMAND)から見てみよう。これは前述のように、PDCAがコモディタイズされたことにより、「志」を追い求める人が増えると予想している。

 その兆しはすでに現れている。例えば、よくニュースで「ハングリー精神の欠如」が国家的大問題になっているという話を聞く。人によっては外向き思考、起業家精神、チャレンジ志向など言い方は色々あるかもしれないが、結局は強い「志」が欠落している、という話だろう。理由として衣食住に苦労することなく、戦争に巻き込まれる心配もない時代に育ったとか、黒船が攻めてくるような国家的危機感が足りないとか、色々な説を展開する人がいる。だが、彼らの発言を換言すれば「志のレベルは環境によって左右される」と半ば諦めているようなものである。

 現時点ではどっちみち、「志」まで手を回す余裕がないので、当分は「PDCA」や「生産性」に焦点が当たり続けるだろうが、PDCAがコモディタイズされた後には余裕が発生するし、差別化要因として浮上する。そこまで時代が進めば、「志」をスキルとして捉え直し、どうすれば「志」を強化できるか、ということを真剣に議論する時代が来る。ちょうど今の時代の、「どうすれば生産性を高められるか?」と同じように。つまり、外部要因は将来的に満たされるだろう。

「志」コモディティ化の内部要因

 次に、内部要因、技術の壁の話。需要があっても技術的に突破できなければコモディタイズできない。だが、ここは先の先の話になり、難しい。パッと思いつく例だと、例えば仮想現実のVR端末を用いて、戦争に派遣された兵士の心的外傷後ストレス障害(PTSD)を克服する治療の研究が進められているという話がある。こういうベクトルで、「志」を脳に教え込むようなことができるようになるかもしれない。これは別に不思議なことではなく、私たちは既に読書によって「志」を養っている。例えば孫正義さんが『龍馬伝』を読んだことをきっかけに「志」が覚醒したというのは有名な話である。

 その他にも、モチベーションに関わるあらゆる研究動向から見通すこともできるかもしれないが、先端的な動向をもし把握している人がいれば、是非このあたりの意見をもらえたら嬉しい。

 さらには、先の先の先の話として、「『志』がコモディティ化した時代に差別化要因になるスキルは何なのか?」という問いも思考のストレッチとしては面白く、実は考えていることがあるのだが、話が長くなるので止めておこう。

終わりに

 ということで、最後にまとめよう。長々と書いてしまったが、言いたかったことは、『鬼速PDCA』はすぐにコモディティ化することはないので、安心して取り組める。だが、10年後になると、状況がガラリと変わっている可能性はあるということは頭の片隅においておくべきかもしれない。むしろ、一刻も早く『鬼速PDCA』を身に着けて、周囲との差別化を少しでも長く味わいたいところである。そして、余裕が出てきたら、来たるべき新時代に向けてアンテナを立てておくべきだろう。

 「いや、そんな先の話して意味あるんかいな?」というツッコミもありそうだが、最近「こんなにITが来るとわかっていれば、10年前に戻ってプログラミングの勉強でもしておくべきだったな」ということを言う人が多い。それなら、10年後、20年後の自分が同じ失敗をしないように、その時の世の中を想像する努力をしなければならない。私の現時点での仮説は、10年後には「10年前に『鬼速PDCA』を身に着けていれば!」と言う人が増え、20年後には「なぜ『志』を環境依存と決めつけて、スキルであることに気づかなかったのか!」と言う人が増える、というものだ。

 「志」をスキルとして捉え、まるで受験勉強をするかのように、「志」をせっせと身につけようとする話は、まだあまり聞いたことがない。なので、いちライフハッカーとしては、今後10年間の個人的なテーマとしたいと思っている。PDCAがスキルのスキルであれば、志はスキルのスキルのスキルだ。だが、スキルのスキルのスキルを極めるためには、まずはスキルのスキルである『鬼速PDCA』を極めないことには話にならない。ということで、引き続き『鬼速PDCA』を極めて行く。

 楽しみだぜ!

<鬼フェスとは>
 2017年2月18日から3月6日まで、毎日『鬼速PDCA』の記事を連続で公開しています。Twitterハッシュタグ「#鬼フェス」にて質問も受け付けています。『鬼速PDCA』体験記も募集しています。『鬼速PDCA』を実践している方は是非。詳しくはこちら。
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『鬼速PDCA』で達成したこと、まだ達成できていないことを正直に告白してみる

 『鬼速PDCA』を読んでから、早くも4ヶ月が経過した。本の内容を色々と実践し、『鬼速PDCA』関連の記事をたくさんブログでも公開してきた。振り返ってみると、できるようになったこともあれば、まだできていないこともある。今回の記事では、『鬼速PDCA』の本の中で身についていることと、まだ身についていない(これから身につけたい)ことを整理したい。

 それでは早速見ていこう。

タイムマネジメント

→身についた!

 タイムマネジメントとは、限られた時間を無駄にせず、PDCAを鬼速で回せるようにタイムをマネージするということである。これは思っていたよりも順調に身についていると感じている。既にいくつかのブログ記事で詳細にタイムマネジメントスキルの磨き方を紹介してきたので、詳しくはそちらを御覧いただきたい。

なるほどシート

→身についた!

 なるほどシートというのは、日常の中で「なるほど!」と思ったことのメモを残すためのシートである。新聞を読んでいるときの感想、出社する途中に見た広告のこと、本を読んでいて面白いと思った箇所、仕事で工夫したら上手く行ったこと、会議で言われて気になったことなどなんでも良い。実際にPDCAに繋がるかどうかは気にしないのがポイントで、そのうちの一個でもPDCAにつながればそれで良し、という考え方を採用する。
 なるほどシートは、しっかりと身についたことの一つである。お風呂でも、歩いているときでもメモを取れるようにするコツも取り入れたし、ライフハッカー仲間と共有もしているので、モチベーションも保てている。これについてもいくつも記事を書いてきた。

ルーチンチェックシート

→身についた!

 これも習慣化に成功した。ルーチンチェックシートとは、日々の習慣化したいタスクをいくつか並べて、毎晩それに対して◎◯△✕を記入していくだけのシンプルなシートである。
 
 実は「なるほどシート」と同様、ライフハッカー仲間と共有しているので、モチベーションを維持できたのかもしれないと思っている。これについては次の記事で詳細を公開しているので、是非。

小さいPDCAを回す経験

→身についた!

 『鬼速PDCA』のメインコンテンツはPDCAである。よって、最も力を入れてきたのはPDCAを回すことである。私は1ヶ月単位の小さめのPDCAを回すことが多かったが、短すぎず、長すぎず、初心者の私にとっては丁度良い緊張感。いつも、もう少し長いPDCAを回したいとは思っているのだが。詳しくは次の記事で紹介したので、PDCAを回したいと思っている人は是非。

小さいPDCAを同時に多く回す

→未達。これから身につけたい!

 前述の通り、私は小さいPDCAを回してきたが、同時に抱えるPDCAの数は1個だ。複数を同時進行で実施したことはまだない。正確に言えば、サブPDCAを回そうとしたことがあるが、気付けば脳のシナプスから外れてフェードアウトしてしまっていた。メインPDCAだけで精一杯になってしまうのが、現時点での私の実力値のようである。本を引用すると、

 PDCAは同時に複数回すことが理想。大きなPDCAひとつを力ずくで回すより、小PDCAを並行して回したほうが結果は早く出る

とのことである。そこで今後は、タイミングを見計らってサブPDCAを復活させてみたい。

リミッター外し

→身についた!

 『鬼速PDCA』の中には、Plan時のゴールを立てるときや、解決案を考える時に常識にとらわれないためにリミッターを外して思考する話が出て来る。これについても、練習は行っている。すぐにブレイクスルーアイディアは出ないかもしれないが、習慣づけることが重要だと信じて取り組んでいる。これについても詳しくはこの記事で紹介した。

セルフトークポストイット

→身についた!

 これは『鬼速PDCA』の中で最も重要な武器の一つである。『鬼速PDCA』の特徴は非常にプロセス・ステップが細かいことであるが、それらを確実に実行していくためには、忘れやすい脳に強烈に意識させ続ける必要がある。一見原始的な方法だが、携帯電話の通知を毎朝受け取るようにしたり、Google Calendarに習慣化したいことを登録したり、ポストイットにDOなどを書き込んだり。

 これの努力を怠ると、一気にPDCAが減速するのを実感してきた。一応、身についたとは思っているが、緊張感を持って続けていきたい。

週次での振り返り

→身についた!

 振り返りはPDCAの重要なパーツである。現在は、土曜日の午前中に振り返りを実施することが多い。Google Calendarにも予定を入れて、時間を確保している。今まで『鬼速PDCA』を取り組んできた4ヶ月で、正直に告白してしまうと、振り返りを飛ばした週が2回あった。だが飛ばしてしまうと、PDCAが一気にSLOW DOWNするのを実感してきた。これも引き続き緊張感を持って振り返りを続けていきたい。

半週での振り返り

→未達。これから身につけたい!

 『鬼速PDCA』の帯に書いてあるキャッチコピーが「3日ごとの振り返りで自分もチームも10倍速で進化する」というものである。本の中でも半週振り返りの魅力が取り上げられている。そこで私も何度か半週振り返りに挑戦したが、平日は時間が少なく疲れも溜まっているので、なかなか定着しなかった。敗因は、振り返りに時間がかかってしまうので、一晩で振り返りが終わらないこと。複数の日にちにまたがると、再度思い出したりする作業が必要になり効率が悪い。

 解決案は、やはり「振り返り速度を高める」ことであろう。理想は30分で振り返りを終えることかな。今は1時間ぐらいかかってしまうので。

常にインパクトの大きい課題、行動から着手する

→身についた!

 本書を少し引用すると、

KGIから逆算してもっとも効果的な課題(最重要KPI)やDOから手を付けていれば、仮に手一杯になって計画通りにタスクが全てこなせなくても前に進む。優先度づけの手間を惜しんではいけない

とのことである。これは『鬼速PDCA』の背後にある哲学のうちの一つであると感じている。人間の処理能力、体力、知力は限られているので、常にインパクトの大きい順に取り組まないと、何も終わらないということになりかねない。「PDCAに慣れてきたぜ!」と調子に乗って色々やろうとすると、崩壊してしまうことも経験した。やはり、この基本を大事にしていきたい。ちなみに、この考え方はマネーハックでも応用することができる。詳しくはこちらの記事で。

TODOの進捗管理は毎日行う

→身についた!

TODOレベルの進捗把握と調整は実行サイクルのなかで行う。最低でも1日1回。理想は1日数回。

 これも毎晩のメモ書きでクリア。ただ、1日数回というレベルにはまだ到達していない。いま取り組もうとしていることは、日中に何か反省することがあれば、その場で改善案・伸長案などを一生懸命考え、即座にTODOISTのPDCAカテゴリに追加することである。今までは毎晩のメモ書きになるまで待っていたが、ほとんど記憶から抜けていってしまうので、鬼速で走れずにいた。

鬼速進捗管理シートを活用する

→未達。これから身につけたい!

 このシートには複数のKPIに紐付いた必要な施策(DO)が列挙されており、一つの施策には担当者の名前と、「コンテンツ企画100件」「新しいクリエイティブ10種類検証」といった複数のKDIと、その進捗率、ならびに半週ミーティングで出た改善策や抱えている課題などが並んでいる。

とのことであるが、このシートはまだ活用しきれていなかった。私の場合は、ルーチンチェックシートの中で、進捗管理の機能を組み込んでしまっていたからだ。が、本質的に2つは異なるので、分離することに挑戦中である。

因数分解で精度の高い仮説を立てる

→未達。これから身につけたい!

計画時にいかに細かく因数分解できたかで、早期のボトルネック発見や課題の見落とし防止につながり、次のサイクルでの軌道修正が小さくなる

 因数分解も『鬼速PDCA』の重要な柱の一つのようなのだが、今までほとんど実践できていない。今後の課題。同じくWHYツリーもまだ2回ぐらいしか試していない。WHYツリーとは、文字通り「なぜ、なぜ」と深掘りしていくチャートのことである。

 よし、今すぐTODOISTに加えて、次の週末の振り返り時には合わせて因数分解にも挑戦するぜ!

障害や課題にぶつかることが楽しくなる

→未達。これから身につけたい!

 もしあなたが、または、あなたの会社が、長らく壁に直面していないとしたら、それは単に現在地で足踏みをしているだけだ。前に進んでいる限り必ず障害物に当たる。
 それを当然なことだと受け入れ、気持ちをすぐに切りかえて前に進み続けていれば、絶対にそれ以上のプラスの結果が返ってくる。むしろ障害物に遭遇したら前に進んでいることを確認できたと素直に喜べばいいのだ。人生は恐らく言うほど難しくない。難しくしているのは自分自身である、と思うことすらある。

 私はまだ課題にぶつかると、落ち込んでしまうところがある。たぶん、『鬼速PDCA』に対する取り組みが足りないのだろうな。PDCAをどんどん回して自信を付けていき、障害物にあたってもそれを楽しめるような境地になりたいな。

終わりに

 ということで、できていることと、まだできていないことを整理してみた。今後は、できていることをさらに伸ばしつつ、できていないことを進めていきたい!

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習慣を鬼速で身につける『鬼速PDCA』ルーチンチェックシートの使い方

 『鬼速PDCA』というのは、御存知の通り、高速を超える鬼速でPDCAを回すためのビジネス書である。中心となるノウハウPDCAであるのだが、それを支える話として、「ルーチンチェックシート」というものが紹介されている。今日はその話をしたい。

 ちなみに、メインのPDCAの話は既にブログで多数紹介してきたので、バックナンバーを遡ってもらえると幸いである。

ルーチンチェックシートとは?

 まずは少し引用してみよう。

 継続型のDOの指標化のために、そしてどうしても後回しになりやすい重要・非緊急領域を実行に移す手段として、新卒入社時から私が実践しているのが「ルーチンチェックシート」である。現在、当社では「鬼速PDCAチェックシート」と呼んで、若手社員を中心に実践してもらっている。

 なぜ継続型のDOに対して特別にシートを作成しないといけないかというと、PDCAの濃度を上げるには、DOの質が重要だからである。

 と言ってしまうと、「PLANもCHECKもADJUSTも重要なのでは?」と突っ込まれてしまいそうだが、DOとその他のP・C・Aは決定的に異なる性質がひとつある。それは、PCAはサイクルの中で「点」を打つ感覚である。計画する、チェックする、アジャストする。単発的である。それに対してDOはサイクルの中で「線」のような役割である。毎日毎日継続するDOは連続的な性質があるのだが、その代わり「点」のような緊張感が消えやすい。

 そこで、別途シートを作成し、連続的なDOの性質に対して、それを「点」に近づける離散化の操作を加えることで、「意識」が反応するような工夫が必要なのである。それを可能とするのが、「ルーチンチェックシート」なのである(と私は理解している)。そうでもしないと、あっという間に日々が過ぎ去ってしまうだろう。

 それでは、どのようにルーチンチェックシートを作成すればよいのだろうか。さらに少し引用してみよう。

 ルーチンチェックシートで行うことは、目標を書き、毎日点数をつけることだけだ。ものすごくシンプルだが、やるべきとわかっているのについつい後回しにしがちなことを習慣として染み込ませる(ルーチン化する)のに、これほど効果的な手段を私は知らない。
 点数のつけ方は10点満点でも5点満点でも、ABCでもなんでもいい。私の場合は◎(3点)、◯(2点)、△(1点)、✕(0点)の4段階評価にして毎晩寝る前に書き込み、週末ごとに点数化していた。あくまでも自己評価になるが、ここで自分に嘘をついても意味がない。大事なことは「あきらかにできていない状態」から「あきらかに定着化した状態」にすることである。

 非常にシンプル。私はGoogle Sheetsでライフハッカー仲間と「ルーチンチェックシート」を共有しているので、PCで管理しているが、もちろん紙の上でも良いだろう。点数付けは、「◯」と「✕」の2段階で行っている。

 例えば月平均が何点以上になったら達成と事前に決めて、それが達成できたら次の月には入れないという方法でもいいだろう。経験上、どんな目標でもルーチン化するにはだいたい3ヶ月ぐらいは要する。

 私も数ヶ月間、ルーチンシートを書き込み続けてきたが、かなり長い間ルーチンシートに居座っている目標もある。根気強く続けていくしかないのかもしれない。項目として私が実践してきたものの一部は、

  • 10分瞑想する
  • 〇〇時に起きる
  • 帰宅直後に前倒しシートを実践する
  • 業務で〇〇をする

などである。

ルーチンチェックシートを続けるコツ

 実際にやればわかるが、たいていのことは最初の数日は意識が向いているのでそれなりにやるが、そのあと一気にやらなくなる。定着化のコツはそこからの巻き返しにかかっているといっていい。

 ココは強く実感しているところである。同時に重要に感じていることは、目標を追加しすぎないことである。最初は多くて3つぐらいが丁度良いかもしれない。モチベが高まっていると、ついついたくさん入れてしまうが、結局手が回らなくなり、減らすことになるので、それなら最初から少ない方が良い。

 それに、目標が高くて、達成できない週が続けば、すかさず目標値を下げるべきである。そうやって下げ続けると、自分の実力を少し上回る目標値まで降りてくる。そうすると突然やる気が湧いてくる転換点のような場面に出くわすので、それが恐らく適正な目標値である可能性が高い。例えば〇〇を10件達成するという目標を達成できない日が続けば、9件、8件と下げていく。最初は「オレはもっと高い目標でも行けるはずだ!」という気持ちもあるが、そこはグッとこらえて、「実際に過去、全然できていないじゃないか」と自分に言い聞かせて、少しずつ目標を下げていこう。

仲間とルーチンチェックシートを共有する方法

 私はGoogle Sheetsで共有しているので、参考までに方法を記しておく。方法は、Google Sheetsで新規スプレッドシートを作成し、右上の共有から、仲間のグーグルのメールアドレスを記入する。そうするとその人を招待することができ、管理者である自分と招待された人だけがそのURLにアクセスできるような仕組みになるので、ウェブ上に公開されてしまう心配がない。

 最初は一枚のシートに全員の目標を書く形式で進めていたが、人によって管理するタイムスパンが異なるので、使いづらくなってしまっていた。例えばある人は日次で管理、別の人は週次の目標を記入するなどだ。そこで一人ひとり、別のシートを用意するのがお勧めである。

 Google Sheetsの利点は、お互いにコメントをすることができ、例えば「最近、習慣化がすすんでますね!」とかのコメントが入る。

 他人と目標を共有しづらいものであっても、「午前中にAを行う」などと隠した上で共有すると、何の問題もない。私も「Bをやる」とか、そういう他の人が解読不可能な目標もGoogle Sheets上で多用している。

終わりに

 ということで、今回は「ルーチンチェックシート」の話を紹介してみた。実は本の中に、「進捗管理シート」というものも紹介されていたのだが、私は今までこの2つをごっちゃにして使ってしまっていたようである。そこで今後は、「進捗管理シート」を別途作成し、管理していきたいと思っている。また機会があればブログでも紹介してみたい。


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 2017年2月18日から3月5日まで、毎日『鬼速PDCA』の記事を連続で公開しています。Twitterハッシュタグ「#鬼フェス」にて質問も受け付けています。『鬼速PDCA』体験記も募集しています。『鬼速PDCA』を実践している方は是非。詳しくはこちら。
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『鬼速PDCA』と『7つの習慣』マトリックスの組み合わせ技を紹介するぜ!

 今回は鬼速でPDCAを回すために欠かせない、タイムマネジメントの話をしよう。これはベストセラー『鬼速PDCA』(著:冨田和成さん)では実行(DO)の応用編として紹介されているので、基本編に慣れてきた段階で取り組むのが良いかもしれない。私もまだまだタイムをマネージしきれていないが、本を読んでから数ヶ月間、取り組んできたことをまとめておこう。これから『鬼速PDCA』のタイムマネジメントを実行しようと思っている人の参考になればと思う。

まずは毎日、記録を続ける

 タイムマネジメントをするための準備として、毎日、何にどれだけ時間を使っているかを記録しなければならない。朝食は40分、会社までの移動時間は50分、会社でプロジェクトAに使ったのは3時間半、お風呂と着替えは25分というように、「1日の終わりに起きてから何に何分使ったのか」がわかるレベルまで記録すると良い。もちろん、1分単位で記録するようなストイックさは求める必要はないが、合計で15時間/日の計測を超えることを目指すと良い。もし7時間睡眠であればこれで22時間になり、誤差は2時間に収まるということになる。

 だが、この最初のステップが一番大変だ。挫折もしやすい。どのアプリを使って、どのように記録を取り、どうすれば挫折せずに習慣化できるかを、次の記事で以前に解説した。

 上の記事が未読の人は、是非そちらからまずは読んでみると良い。そして上の記事に付け加えるとすれば、タスク名(description)をできるだけ書き込むことをお勧めする。例えば掃除カテゴリ(project)であれば、「部屋の掃除」「風呂の掃除」などキーワードを入れておく。食事カテゴリであれば、「デスクでコンビニ弁当」「家でしゃぶしゃぶ」などだ。これは後で非常に役に立つ。タスク名は揃える必要がなく、「デスクで弁当」と「デスクご飯」などとノイズがあっても良い。そこまでストイックにやると続かないだろう。

 上の記事を書いた時はまだタスク管理初心者であったが、それから2ヶ月以上、日次レベルでタスク管理ができるようになり、今では計測していないと気持ち悪いと感じるぐらいの習慣レベルに達したと感じている。最初の数週間はタスクの合間に記録しないといけないので、心理的に負担が大きいが、『鬼速PDCA』で紹介されている様々なテクニックを取り入れると無事乗り越えられると思う。それらのコツも上の記事の中で紹介済み。だが、その間は意志力がタスク管理アプリに結構奪われるので、他のことが若干疎かになる。『鬼速PDCA』で紹介されている色んな話を同時進行で進めるのではなく、「この2週間はメインのPDCAを進めつつ、それ以外はタスク管理だけを極めるぞ!」という気持ちも重要だ。

 これをまずは1ヶ月以上は続けよう。1ヶ月以上経過したら、この記事で紹介する分析術を是非取り入れてみてほしい。ただし、毎週末にTogglのデータを振り返ることも有用なのでお勧めする。このあたりも前述の記事を読んで頂ければイメージが湧きやすいと思う。

なぜ1ヶ月なのか?

 私はTogglで3ヶ月近くのデータを蓄積することができた。最初の1〜2週間はTogglへの慣れの期間で、タスクカテゴリ名などをコロコロ変えたり、記録する上での仕組み化・ルールが定まっていなかったので、データを分析する上では使いたくない。そのため今回の記事では最初の数週間を除いた、2ヶ月ぐらいのデータを用いて分析した話を紹介していることになる。

 自分のデータを見ていて思うのは、3週間あれば充分だろう。慣れるのにもし1週間かかれば、1ヶ月分のデータということになる。これより短いとぷち旅行や飲み会シーズン、インフルエンザなどの局所的なイベントや体調コンディションに左右される結果となりやすいので、3週間はほしいところである。

データの欠損や誤りを正していく

 それでは次のステップの説明に入ろう。PCのブラウザーでTogglのサイトにログインし、左メニューのReportsから、Detailed Reportsに行くと、一覧で過去の登録タスクが表示される。それらを1ヶ月分遡って、整えていく。具体的にはプロジェクト名が記入されていなかったり、時間が間違っていたりするところを直していく。タスク名(description)は抜けていてもほぼ確実に思い出せないので、普段からできるだけ書き込んでおくことが望ましい。時間のミスは1週間ごとに数個は出てくるはずだ。恐らくスマホアプリとPCアプリを同時並行で利用していることによるバグのようなものかもしれない。「休憩10時間」のようなものがあると分析結果が大きく歪むので、見落とさないように。(見落としていても、あとでエクセルでおかしなことになるのですぐわかる笑)

csvファイルをダウンロードする

 データの整備が終われば、過去利用したい分の日程を選択し、csvファイルとしてダウンロードしよう。以下のスクリーンショットの矢印を参考にしてほしい。
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エクセルで形式を整える

 csvファイルをエクセルで開く。必要な列がProject、Description、Start date、Durationである。それ以外は置いておいても良いが、不要であれば列を消去してしまうと良い。また、Dayという新しい列を作成し、weekday関数によりそのタスクの曜日を吐き出すようにする。これは後で曜日別の分析に用いるために必要だからだ。この列の名前(1行目の値)をWeekdayとしておく。

 この段階でデータの誤りに気付いたら、エクセル上で修正せずに、Togglの基データを修正するようにしないと、次に同じデータをまた修正しないといけなくなるので注意しよう。もう一度csvファイルを落とす手間が面倒だが。

ピボットテーブルを作成する

 次に、ピボットテーブルを作成していこう。これは使い慣れている人であれば説明不要だと思うが、上のメニューバーの「挿入」→「ピボットテーブル」、テーブルの範囲をA1からデータが入っている最後の行と列まで選択して、別のシートオプションを選択し、OKを押せば自動的に生成される。
 ピボットテーブル用のシートが作成されれば、ピボットのフィールドリストでいくつかの表を作って印刷していこう。作成すべきなのは次の3つのピボットテーブルだ。他にもお勧めがあれば是非教えて欲しい。

①:総合表

 行にProject、列にDurationという最重要な表を作ろう。Durationの降順にすると見やすい。ちなみにココでDurationの値がおかしければ、集計を個数ではなく、合計になっていることを確認しよう。また、表示形式が「時間」だと、24時間を超えるとリセットされてしまうので、ユーザー設定で「[h]:mm」と自分で定義するとキレイに表示されるぞ。

 この表の良い点は、各Project(食事、お風呂、運動、仕事A、仕事B、移動など)に実際に何時間かけているのか?というのが一目瞭然であることだ。財務コンサルタントや経営者がお金の単位や財務諸表の項目に鋭いように、タイムマネジメントを極めていく私達ライフハッカーは、どういタスクにどれだけ時間をかけているかという感覚を鋭くしておく必要が当然ある。

 私はまだ頭に叩き込まれていないが、実データとの「にらめっこ」を毎月繰り返すことで、「睡眠に毎月何時間かけているか?」「プロジェクトAを完了するのに何時間かかるか?」「お風呂で週に何時間失っているか?」「ドライヤーの時間を削れば月に何時間浮くのか?」というのが瞬時に引き出せるようになりたい。ちなみにドライヤーの例は本の中にも出てくる。このベースがあって初めて、「どうすれば残業が減らせるか?」と言う高次の問題を解決するBRAINが整うのではないか。

②:曜日別表

 次に作成したいのが曜日別だ。これはさっき使ったweekday関数が活きてくる。Weekdayという項目をピボットテーブルの列に持ってくると、先程と同じような表が出来上がるが、今度は曜日ごとのデータがわかるはずだ。

 例えば「土日は食事を平日の倍の時間をかけてしまっている」「平日でも金曜日は最後の追い込みで仕事を頑張りすぎてないかなぁ」とか、次々と気付きがあるので非常に面白い。ここまでやると「タスク管理、やっててマジで良かった!」とだんだん興奮してくる。

③:タスク名一覧表

 最後に作成したいのが、行部分にProjectのみならず、Descriptionも入れる表である。列はDurationだけで良い。これはすべてのタスクが表示されるので、縦に長い表が出来上がるはず。私の場合は2ヶ月で1000件程度で、印刷するとA4で10ページ弱になった。

XMindを使って「7つの習慣」の重要・緊急マトリックスに落とし込む!

 作成した表の3つのうち、タスク名一覧表をざっと1〜2分、眺めてみよう。そうすると、普段どれだけタスク名を記入していたかにもよるが、過去の1ヶ月でどういうことに時間を使ってきたのかがすべて脳にインプットされる。
 次にマインドマップソフトウェアのXMindを起動し、新規作成→テンプレート→プロジェクトダッシュボードを選択しよう。
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 そうすると予めインストールされていたテンプレが表示されるので、これが2×2マトリックスになるように、不要な行や列を消していこう。そして『7つの習慣』のような軸の名前を入れていくと、次のようになる。
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 ここまで作れれば、先程のタスク名一覧表を見ながら、主な項目を次々に記入していこう。迷ったらとりあえずタイプしていく。あとで移動するのはドラッグでできるのがXMindの素晴らしいところである。一通り記入が終われば印刷してみよう。

勇気を出して「捨てる」!

 7つの習慣マトリックスは、将来のDOをどういう順番で実行するか、もしくはどのDOを削れるか、を意思決定するために用いる方法が『鬼速PDCA』では紹介されている。世の中のビジネス書でも、将来のやることを整理するためのフレームワークとして紹介されていることが多いので、利用したことのある人も多いかもしれない。『鬼速PDCA』が面白いのは、もう一つの使い方である「過去の振り返り利用法」が紹介されているところ。なので自分の作ったマトリックスを眺めながら、ここで「どれを本当は捨てるべきだったか?」と少し考えてみよう。たぶん、将来のDOは「全部やりてぇよ!」という気持ちになるので私を含め初心者には精神力が求められるが、過去のものを反省するだけならカンタンだ。「あ、これはやったけど全然意味なかった」とか「この勉強をしたけどすぐに挫折した」とか「このイベント、行く必要なかったな」とか「これはさすがに今すぐ止めるべき」とコメントをどんどん書き込んでいこう。

 マトリックスを見終われば、総合表や曜日別表も見ながら、さらに考えられることはないか探していこう。「捨てる」が充分に進んだら、「入れ替え」や「圧縮」にも取り組むのが『鬼速PDCA』スタイルである。場合によっては『鬼速PDCA』で紹介されている「深掘りのためにWHYツリー」を書くのも良いが、ココまでで結構疲れていると思うので、最初は飛ばしても良いかもしれない。また別の機会にWHYツリーについては紹介したい。

最後の一踏ん張り!来月に備えよ

 ここまでせっかく分析したのなら、浮かび上がってきた自分のタイムマネジメントの問題点に対する対策などを、メモとして残しておこう。私は最近、XMindでタイムマネジメント対策マインドマップを作って、それをPDCAフォルダに保存している。

 対策等を整理して保存するだけでは意味がない。実行していけるように、必要に応じてGoogle Calendarの通知機能やポストイットも入れ替えていく。これらのテクニックは書籍に詳しいし、私の過去の記事でも何度も紹介してきたので省略する。

終わりに

 ということで、タイムマネジメントの記事を書いてみた。私もまだまだ実践中なので、もっと良い工夫などがあれば、是非教えて欲しいと思っている。それにしても、この本はやればやるほど面白い!

<鬼フェスとは>
 2017年2月18日から3月5日まで、毎日『鬼速PDCA』の記事を連続で公開しています。Twitterハッシュタグ「#鬼フェス」にて質問も受け付けています。『鬼速PDCA』体験記も募集しています。『鬼速PDCA』を実践している方は是非。詳しくはこちら。
toricago.hatenablog.com

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