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土日の自習場所はベンチャーシェアオフィスで決まりだ!

 私たちライフハッカーは土日祝日も、資格取得やビジネススキル向上、ブログ記事の執筆、平日に裁ききれなかった仕事、教養を身につけるための読書などで大忙しだ。そんなときに重要となるのが、「どこで自習するのか?」ということである。

私たちは自習室難民

 世の中には色んな自習場所がある。私は今まで様々な自習場所を試してきたが、どれもいまいちなのだ。
 定番のカフェはテーブルは狭いし、おばちゃん達の会話が耳栓をぶち抜けて入ってくる。しかも、土日は混んでいるので数時間で追い出される。市立図書館は、居眠りしている人々で溢れかえりどんよりするし、5時ぐらいに閉まってしまう。漫画喫茶は漫画や映画の誘惑に打ち勝たないといけないし、照明が暗いので妙にリラックスしてしまう。カラオケはテーブルとソファの高さが勉強には不向きで、他ルームの音楽や自ルームの宣伝ビデオがうるさい。有料自習室は中高生が試験勉強や受験勉強をしていて、ビジネスパーソンは浮く。部活帰りの熱心な学生を応援したい気持ちもあるが、汗臭いのが気になる。レンタル会議室を使うと、一人なので料金が馬鹿にならないし、個室レンタルも決して安くはない。会社に忍び込むという方法もあるが、他の社員がいると気を遣う。色々と頭をひねって自習場所を考えるが、「自分専用の書斎を建てる」というような使えないアイディアしか浮かんでこない。
 一週して「やっぱり自宅か?」と思うが、ずっと家にいると緊張感がなくなり、平日の疲れが押し寄せてくる。すると、「せっかく隣にベッドがあるのだから10分だけ昼寝しよう」と言い聞かせるが、気付けば3時間も寝てしまう。土日が台無しになり、生活リズムが崩れる。「俺は土日を充実させるはずだったのに!これなら遊んだ方が100倍ましだったな」と思いながらフェイスブックにログインすると、案の定、充実した土日の報告が次々と流れてくる。そして翌日からは、またいつものブルーマンデーが始まる。
 いったい、私たちライフハッカーはどうすれば良かったのか?土日にも仕事したり、スキルアップ等に励もうと思ったことは、いけないことだったのだろうか?やっぱりオフはとことん遊んだ方が良いのだろうか?

最高の自習場所が誕生した

 それでも私たちは自分に鞭を打ち、参考書を抱えて図書館に足を運ぶ。ノートPCを持ってカフェに通う。社員証を下げて会社に忍び込む。「イマイチなのはわかっているけど、それでも少しでも努力を積み上げるにはそうせざるを得ない。」そんな思いもあるかもしれない。
 今回は、そんな努力の報われないライフハッカーに向けて、最高の自習場所を紹介しよう。ここ数年、自習室とは無縁の文脈で誕生し密かに増加し続けている、「ベンチャーシェアオフィス」である。
 そもそもベンチャーシェアオフィスというものは一般サラリーマンにとって馴染みがない。「自習室」という文脈でいくら調べても、出てくることはないからだ。しかし、ラッキーなことに私はこの解に辿り着くことができ、今まで試してきた自習場所のどれよりも素晴らしい。今回は自習場所に苦労しているライフハッカーのために、ベンチャーシェアオフィスの賢い利用方法を紹介していこう。

<今回の目次>

ベンチャーシェアオフィスとは何か?

 世の中には多くのベンチャー企業が毎日誕生している。立ち上げ当初は社員が1名〜数名という場合も多いし、そうすると立派なオフィスを借りるのはもったいない。そこで活用されるのがベンチャーシェアオフィスというものである。大きなフロアの中にデスクや椅子、ソファなどが雑然と置かれており、各社が好きな場所を毎日利用するというイメージだ。国のベンチャー政策にも押されて、近年開業するベンチャーシェアオフィスが増えている。もしかしたらあなたの自宅の近辺にもあるかもしれない。最近は分野別にシェアオフィスが出来ていて、例えばSHIP 品川産業支援交流施設3Dプリンター、レーザーカッターが揃うIoT色の強いオフィスだ。

費用はどのぐらい?

 ベンチャーシェアオフィスは、オフィスを借りるより安い。だからこそスタートアップやフリーランスの人達が気軽に使えるのだ。そして面白いことに、あまりに安いのでビジネスパーソンの手にも届いてしまう。会費としては、月額1〜2万円程度というところが多いが、ビジネスパーソンの場合は土日祝日限定会員でも良いので、そうすると5千円〜1万円で使えてしまうところも多い。

ビジネスパーソンベンチャーシェアオフィスを使っても良いの?

 「え?でもシェアオフィスを自習室代わりに使って良いの?」という疑問があるかもしれない。実はベンチャーシェアオフィスはベンチャー社員やフリーランスの人だけではなく、一般ビジネスパーソンも多く利用しているのだ。
 私たちビジネスパーソンが自習室代わりに使うのは、土日祝がメインとなると思う。土日祝日はベンチャー社員・フリーランスの利用が少なくなるので、そういう時間にビジネスパーソンが利用してくれれば運営側としては大喜びなのだ。余っている席はどんどん使ってもらうと儲かるので、ベンチャー社員ではなくても歓迎される。「平日ナイトタイム会員」などのように、明らかに一般ビジネスパーソンを意識したコースを提供するシェアオフィスもある。
 

どのように使えば良いのか?

 図書館やカフェで自習するときと同じように、仕事したり、資格取得の勉強をしたりする。自分のやりたいことをどんどん進めれば良い。食事も可能なシェアオフィスもあるので、昼食も夕食もオフィスでとれば、一日ずっと集中して取り組みたい人にとっては天国だ。簡単なお菓子や飲み物を提供してくれているところもある。
 自分のPCディスプレイをわざわざ持ち込んでいる人もいる。ロッカーがあれば、そこに入れておいても良いし、車でシェアオフィスまで行くのであれば、運んでくるのは苦ではない。お金に余裕があれば、固定席に申し込む手もあるので、そうすればディスプレイなど、必要なものを席に置いておける。外部ディスプレイをカフェや図書館に持ち込むわけには行かないが、ココならOK。

ベンチャーオフィスを自習室として使う利点

 図書館やカフェなど色々と選択肢がある中で、ベンチャーシェアオフィスを自習室代わりに利用することには、どういった利点があるのか?
 まず、雰囲気が圧倒的に良い。土日の夜の11時を過ぎても猛烈ベンチャー社長が猛烈に仕事をしているので、自分もどんどんやる気が湧いてくる。
 次に、先端技術などに触れられる。3Dプリンターが置いてあるオフィスもあるし、入居しているベンチャー企業が宣伝のために自社の製品のデモを開催してくれることもある。こういうのに触れられるので、知的好奇心がどんどん刺激される。
 最後に、周りの人との交流だ。シェアオフィスの交流会・懇親会のようなものを開催してくれることもある。将来、独立することを考えている人は、色々と勉強になるかもしれない。

終わりに

 私は自習場所を色々と試していたが、ぴんとくるものがなく、ずっと困っていた。が、最近になってベンチャーシェアオフィスを利用し始めてからは、土日祝日が快適に過ごせるようになった。集中できるし、やる気がでるし、好奇心も刺激される。
 一日だけお試し利用をしているようなところもあるので、自習室難民は是非一度試してみてはどうだろうか?

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