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アイデア大全フェスティバルの開幕だぜ!

数ヶ月前に、ライフハッカー仲間から『アイデア大全』(著:読書猿さん)が良いと勧められたので買って読んでみたのだが、コレが良いというどころではなく、非常に良いのである。内容は「いかにアイデアを生み出すか?」ということに焦点を当て、そのための思考ツールを42個、紹介していくものである。ビジネスパーソンには有名な「なぜなぜ分析」だったり、このブログでも何度か紹介してきたゼロ秒思考にも通じるものがある「ノンストップ・ライティング」の他、「エジソン・ノート」や「コンセプト・ファン」など、ありとあらゆるアイデア創出ツールが紹介されていく本なのである。

しかも、一つ一つのアイデアツールに対して、レシピ、サンプル、レビューが説明されていく。レシピとは、文字通りどのようにツールを使うのかという手順の部分である。サンプルというのは具体例・実例などが紹介されるが、歴史上の出来事やビジネスモデルの例などが紹介されることも多い。読み終わってみると、企業経済の中でのブレイクスルーの多くは、「1人の人間のひらめきアイデア」がベースになっているのだな、という気持ちになってくる。そう考えると、自分が同じようなアイデアを思いつくことができるという前提に立てば、自分の人生も今後、面白いことが起こるかもしれないなぁ、という希望が湧いてくるのである。最後のレビューというのは、そのツールが生まれた背景、哲学的部分の解説が入る。

著者はネットでは有名な読書猿さんである。本書の著者略歴を引用すると、

正体不明、正体不明、博覧強記の読書家。
メルマガやブログなどで、ギリシャ哲学から集合論現代文学からアマチュア科学者教則本、日の当たらない古典から目も当てられない新刊まで紹介している。人を食ったようなペンネームだが「読書家、読書人を名乗る方々に遠く及ばない浅学の身」ゆえのネーミングとのこと。知性と謙虚さを兼ね備えた在野の賢人。

とのことであり、なんだか並々ならぬ感じが伝わってくる。実際に本書を読んでもらうとわかるが、「ホエ〜よくココまでまとめたなぁ……」と脱力するぐらい良くまとまっており、「私は何度生まれ変わってもこのような本を書けるようにならないだろうなぁ。はぁ。」とため息が出てしまうレベルだ。ちなみに読書猿さんのブログとツイッターこちら。

さて、そんな面白い本を読んだ後、いくつかのツールを試してみた。すると、結構面白いアイデアが出て来る。実はそのうちの幾つかは結局ボツになったのだが、「短期間でこんなに面白いアイデアでちゃうのか…」と早くも威力を感じているところである。

だが、問題はその後である。幾つか試して満足してしまい、それからはまったくアイデアツールを実践していない!これはいかぬ、「どうすればよいのだ?」と色々考えていたら、やはり行き着くのはフェスティバルである。

イデア大全フェスティバルの詳細

はい、アイデア大全フェスティバル(略称:アイフェス)、やりますよ。ヒヤッハー!再び踊り狂う時が来ましたよ!以前の鬼速PDCAフェスティバル(略称:オニフェス)に続く、第2弾の読書実践型フェスである。
toricago.hatenablog.com

ただし、今回のアイフェスは前回のオニフェスと大きく異るところがある。前回は誰でも気軽に参加できるという自由参加型としていたのだが、今回は非公開フェスティバルにする予定だ。祭り参加者は非公開Google Sheetsに招待するので、そこでアイデア大全をゴリゴリと実践していく。理由はアイデア大全が実践してこそ意味があるからだ。実践しなければ、アイデア力は全然伸びないだろう。オニフェスは本を読んでいない人も楽しんでもらえるようなエンターテインメント性も追求していたが、アイフェスでは路線を少し変更したい、という主旨だ。

また、屋台(ブログ記事)を数多く出店する負担はそれなりに大きいので、今回はアイデア大全のツールを実践するところだけに力をとことん注ぎたい、という理由もある。

イデア大全フェスティバルのスケジュール

スケジュールとしては今週末から開始するが、2日毎に一つのツールを実践していく。実践したツールに◯をつけて、コメント、感想、コツなどを簡単に可能な範囲で書き込む。私は全て実践するつもりであるが、必ずしも参加者にすべてのツールを実践することを義務付けるつもりはない。だが、前半戦・後半戦どちらか参加した中で、少なくとも5〜10個は実践する気持ちがある人に参加してほしい。

ちなみに前半戦と後半戦というのは、本書の第1部と第2部に相当する。第1部とは「0から1へ」というテーマ、第2部は「1から複数へ」というテーマである。皆さん、それぞれ仕事や学校、趣味などで必要なアイデア力がどのような性質なのかを考えた上で、どちらかを選んでもらえればと思う。もちろん、両方とも参加してもらうのも大歓迎である。

ちなみに仕事の内容を簡単に公開できない人も多いと思うので、伏せるところは伏せて、公開可能な範囲で感想などをメンバー間でシェアしていくようなゆるい運営をしていくつもり。なので、オープンにできない人も大歓迎。

前半戦

日付イデア大全ツール名
2017/4/15バグリスト
2017/4/17フォーカシング
2017/4/19TAEのマイセンテンスシート
2017/4/21エジソン・ノート
2017/4/23ノンストップ・ライティング
2017/4/25ランダム刺激
2017/4/27エクスカーション
2017/4/29セレンディピティ・カード
2017/5/1フィンケの曖昧な部品
2017/5/3ケプナー・トリゴーの状況把握
2017/5/5空間と時間のグリッド
2017/5/7事例-コード・マトリクス
2017/5/9P.K.ディックの質問
2017/5/11なぜなぜ分析
2017/5/13キプリング・メソッド
2017/5/15コンセプト・ファン
2017/5/17ケプナー・トリゴーの問題分析
2017/5/19仮定破壊
2017/5/21問題逆転

後半戦

日付イデア大全ツール名
2017/5/23ルビッチならどうする?
2017/5/25ディズニーの3つの部屋
2017/5/27ヴァーチャル賢人会議
2017/5/29オズボーン・チェックリスト
2017/5/31関係アルゴリズム
2017/6/2デペイズマン
2017/6/4さくらんぼ分割法
2017/6/6属性列挙法
2017/6/8形態分析法
2017/6/10モールスのライバル学習
2017/6/12弁証法的発想法
2017/6/14対立解消図(蒸発する雲)
2017/6/16バイオニクス法
2017/6/18ゴードンの4つの類比(アナロジー)
2017/6/20等価変換法
2017/6/22NM法T型
2017/6/24源内の呪術的コピーライティング
2017/6/26カイヨワの〈対角線の科学〉
2017/6/28シソーラスパラフレーズ
2017/6/30タルムードの弁証法
2017/7/2赤毛の猟犬
2017/7/4ポアンカレのインキュベーション
2017/7/6夢見

イデア大全フェスティバルの参加方法

前半戦に参加する予定の人は、4月15日の午前中までに、後半戦の場合は5月22日の夜までにtoricagoblog at gmail dot comまで連絡をしてほしい。メールの内容としては、以下の4点を記入すること。(締切に間に合わなかった場合も受け付けるかもしれません。念のため連絡ください^^)

  • イデア大全を実践したいと思ったモチベーション、意気込みを簡単に説明
  • 名前(Google Sheetsで利用するため。ペンネーム可)
  • 参加したい部(前半戦、後半戦、両方のどれか)
  • 実践予定のツール名(少なくとも5つは選択すること)

そして、本を買って頂くとフェスがやりやすいので、購入をお勧めする。

終わりに

ということで、踊り狂う実践型スパルタ祭り。一緒に想像力とブレイクスルーを生み出していきませんか!?読んだけどまだ実践できていない人、少しだけ実践してみた人、読んでないけど気になる人、これは参加するしかないぜ!未読の人は今すぐポチらないと間に合わないぞ!ガンガンいこうぜ