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The world is changing, boys. It's time we change too.

私たちは気づかぬうちに「二酸化炭素」に集中力を奪われている

「なんとなくぼーっとしてしまう」
「どうも集中力が続かない」
「少し眠い気もする」
「頭がクリアに働かない」

…そう思うことはないだろうか?

原因は様々考えられる。同僚に相談したら「瞑想しないとね」と言われるかもしれない。友達に聞いてみたら「睡眠不足だよ」と言われるかもしれない。運動不足かもしれないし、栄養不足かもしれない。やる気不足かもしれない。

でも、意外と見逃されるのが「どのような空調環境で過ごしているか」という点だ。例えば会社の会議室。なぜいつもいまいち集中できないのか。それは今回の記事で解説する二酸化炭素が関係しているかもしれないぞ。ということで、今回は私が愛用している空調に関するIoTガジェット「室内・室外環境計のNetatmo Weather Station」を紹介しよう。

家庭環境計ウェザーステーション

ウェザーステーションは空気のクオリティを計測してくれるIoTガジェットだ。

家に置いておくだけで、リアルタイムで家の内外のデータがどんどん蓄積されていくのだ。

  • 屋外気温
  • 屋外湿度
  • 屋外の空気汚染度
  • 大気圧
  • 天気予報
  • 屋内の温度
  • 屋内の湿度
  • 屋内の空気の質
  • 屋内の二酸化炭素濃度
  • 屋内の騒音度

などが計測できる。これらが専用スマホアプリを通して簡易に閲覧することができるし、ウェブブラウザーからも詳細データを分析することができる。直感的なUIをプラプラ眺めるだけで、自分の家の環境や一歩外の状況が良くわかる。

仕組みとしてはペットボトルサイズの環境計を家の中に置き、また空き缶サイズの環境計を一つ家の外(ベランダなど)に置くだけだ。あとはWifi接続設定などを済ませるだけで、どんどんデータを溜めてくれる。デベロッパー機能もあるので、データで遊んだり、他のガジェットと連携させることもできる。

値段は先程確認したら1万9千円台。人によっては高いと感じるかもしれないが、私は色々と活用することができているので、利用価値が高く割に合うと感じている。どのような利点があるのかをもう少し見ていこう。

悪魔の二酸化炭素

最大の利点は家の中の「二酸化炭素の濃度」がわかるようになったことだ。これを購入するまでは二酸化炭素の濃度など気にしたことはなかったが、フツーに生活しているだけで、たやすく人体に影響のあるレベルまで二酸化炭素濃度は上昇してしまうことに気付いた。

ここで、二酸化炭素の濃度別の健康被害こちらのサイトより引用してみた。

CO2濃度(PPM CO2の人体への影響
360 一般大気濃度
400~600 市街地外気
700 多人数、長時間在室の場合の許容濃度
1000 ビル管理法等の許容基準濃度
1500 学校環境衛生の基準値(以下が望ましい)
5000 長期安全限界濃度
20000 呼吸量増加
50000 重度のあえぎ
100000 10分で意識不明

一年近く利用してみてわかったことは、窓をしめていれば簡単に1000PPMは超えてしまうし、場合によっては1500PPMを超えてくる。二人以上で窓を締めていると、1500PPM以上、時に2000PPMを超えてしまう。ビル管理法で1000PPM以下と義務付けられていることを考えると、我々の家の中は、換気しない限り非常に不健康な状態であることがわかる。ちなみに二酸化炭素の濃度が1000を超えると、集中力が削がれ、簡単に眠気に襲われると言われている。理想的には500〜800PPMぐらいだろうか。

対策としては二酸化炭素濃度が高まるとスマホに通知が来るようにNetatmoで設定できるので、そのタイミングでなるべき換気をするようにしている。また寝室のドアは閉めずに寝たり、小さな工夫を重ねることも効果的だ。

結論。狭い会議室で会議するのは、マジでヤバイ!

頭痛持ちにも便利なツール!

気圧がリアルタイムでわかるのは意外に便利。

特に天気頭痛持ちの人にとっては、気圧を天気予報ベースではなく、実際の自分がいるその場所での気圧観測値が気になるし、リアルタイムで上昇しているのか下降しているのかも情報として知るだけで助かる。薬を飲むタイミングや、各種頭痛対策を進めやすくなるし、例え何もしなくても頭痛の原因がわかるだけで、痛みを我慢できるというところもある。

終わりに

ということで、今回は環境計のNetatmoウェザーステーションを紹介してみた。他にも騒音レベルは睡眠の質を分析する上で気付きを与えてくれることがあるし、温度・湿度も現在時点だけでなく、過去分も遡ってグラフで簡単に見れるだけでも(特に冬場は)気付きが多い。気になる人は是非。