toricago

The world is changing, boys. It's time we change too.

おっさんが『Tiktok』をガチでやってみた話

オッサンになるというものは辛い。

Facebookを頑張って始めて、色々と投稿していたのに、最近「いいね!」をくれるのは同世代か上の世代だけになってしまった。気づいたらイケてる若者は撤退していた。辛い。

次に若作りのつもりでInstagramを始めたが、「インスタ始めたんだよね!」と会社の若い奴らに話しかけてみると、「オッサン層がインスタに攻め込んでくる、このときがついに来たか」と口にはしないものの、微妙な表情を一瞬だけ見せる。ワシを褒めてほしかったのにな。辛い。

でもLINEはなかなか便利だし、やっと慣れてきた。と思っていたら、あるときから自分の子供に連絡しても、なかなか既読がつかないので、「最近なんで無視するんだ」と家で叱ったら「いちいちLINEで説教してくる親がいるからウゼーんだよ。」と反抗期の息子に言われた。辛い。一応ネットで調べたら、若者のLINE離れの兆しも出てきているらしい。

同世代の友人は、昔はYoutuberをバカにしていたのに、こないだは「最近、家でYoutuberもやってるんだよ、ガハハ」と自慢してきて驚いた。私にはもうそんな気力はない。次々とアプリが移り変わるので、もうついていけない。

疲れ果てたある日の通勤中、電車でギューギューになりながら日経新聞を読んでいたら、「さよなら、おっさん」との広告がでかでかと出ていた。

私の居場所は日経新聞の中にも存在しないのか。
嫌になって新聞を閉じた。
しかし目を上げれば、車両の広告にも「さよなら、おっさん」
辛い。

http://livedoor.blogimg.jp/masorira-kabu/imgs/3/d/3dd561ef.jpg

うーむ、悔しいぜ!

自分が行く場所行く場所、若い奴らが逃げていく。それなら、若いやつの先回りをするしかないだろう。そうしたら若いやつがワシの背中を追ってくるようになる。理屈ではそうかもしれないが、どうすればいいんだ!?

そんなことを考えていたら、先日、一筋の光を感じるアプリを発見した。その名はTiktokだ。知れば知るほど面白い。やればやるほど面白い。

敗北が続いたおっさんの一発大逆転を狙えるチャンスだと感じた。

おっさんのリープフロッグ(Leap Frog)現象が、いま始まる。

Tiktokはこのようなものだ!

Tiktok』ほど、今"熱い"アプリは他にないだろう。Tiktokは「ショートムービー」アプリと形容されることが多いが、ユーザーが続々と音楽に載せた自分の超短い15秒の動画をアップしていく動画SNSだ。どのぐらい熱いかと言うと、2018年第1四半期でゲームを除くAppランキングでなんと世界トップに輝いた。

2016年9月にローンチされたばかりで、まだ2年にも満たないが、ユーザー数はDAU(日次アクティブ)で1.5億人、MAU(月次アクティブ)で3億人超えだ。これはローンチから1年7ヶ月のLINEのユーザー数が登録ユーザー数ベースで1億人(MAUベースではさらに少ないと思われる)だったことと比べて、いかにハイペースかわかるだろう。中国発のアプリだが日本でも大人気だ。

でも、そんなに流行っているのなら、「おっさんが参入→若者が逃げていく」というお決まりのパターンがオチじゃないのか?

いや、ユーザー層が圧倒的に若い。JS(小学生)やJC(中学生)を中心とし、最近はJK(高校生)、JD(大学生)、かろうじて新入社員層にも広がりを見せている段階だ。20代後半、30代とそれ以上年齢が上がると、ユーザー数はかなり萎む。若者であっても、そもそもTiktokの存在を知らない人も多い。かろうじて知っていても、及び腰な人がほとんどだ。つまり、「20代、30代の若者」がTiktokに気付く、もしくは気づいても理解するのにまだ一定のタイムスパンが我々には与えられているのだ。

なのでおっさんのリープフロッグ現象にはまさに「もってこい」のアプリだ。始めるなら今しかない。そして大人もドハマリできるほど楽しいし面白い。

いったいTiktokの何がそんなにおもしろいのか?

百聞は一見にしかず、こちらの動画をご覧頂きたい。
(できればアプリをインストールして実際にいろいろExploreして欲しい。)
youtu.be

さすがにイタすぎるんですけど?

私のようなオッサンがTiktokを始めるとまず強烈な違和感を感じる。さすがにこれは自分には厳しいかもしれないと悟る。

化粧や口紅の濃い女子小学生や女子中学生が、顔をどアップで映し、まるで大人気アイドルかのように踊り散らしている。私の今までの長い人生で目撃してきたぶりっ子ランキングの上位を次々とこの子たちが塗り替えていく。大変痛々しい

男子小中学生もなかなか強烈だ。曲に合わせて学校のチョークまみれの黒板消しを目や口を開けながら顔に何度も叩いているのは、さすがに健康に悪いと説教したくなる。授業中に曲を流して踊り出し教員を困らせるものもけしからん。部活の活動中にこっそり野球バットを面白おかしく振り回したり、部室での悪ふざけも目立つ。部活動舐めんな。野球の神様に叱られるぞ。ワシが部活やってた頃は水も飲ませてもらえなかったんだぞ。

www.youtube.com

Tiktok内の動画がYoutubeにも無断転載されているものも多く、近年のComputer Visionや動画解析技術の発展により、たとえ動画と名前が紐付いていなくても、下手したら彼ら・彼女らが成人してからも、ネット上に(自分と紐づく形で)一生残っていくかもしれない。Tiktokは『黒歴史製造機』と2ちゃんねるでは揶揄されているようだが、言い得て妙だ。最近の若いヤツはネットリテラシーが足りないんじゃないか?

それに若いんだから、家の中に引きこもってスマホばっかりやっていないで、リアルな友達とさ、プールや海に行ったり、外で遊んでいろいろ経験せんかい。君たちは引きこもりなのかい?陰キャなのかい?

はぁ。もうTiktokは辞めだ。ワシには無理だ。撤退するか。

Tiktokを理解できる人間と理解できない人間に二分される現象

Tiktokに対する第一印象として、多かれ少なかれ、上記のような、何らかの違和感を感じたり、ディスりたくなる感情が湧いてくる。なぜこのような違和感などを感じるのか?

Tiktokに対するネット上の反応を見ていても、「最近の若い文化に終に、ついていけなくなった」のような趣旨のコメントも多く、私も最初は「年齢が原因」と思っていた。「私も終に若者についていけなくなったのか?」と。

もちろんそれも一部あるかもしれないが、Tiktokに限って言えば、実は「年老いて新しいものを理解できなくなった現象」と事情が少々異なるのだ。

例えば大人気Tiktoker姉妹として知られるErika(18歳)とMarina(16歳)によると、最初はTiktokやっている人は「相当イタイ」と思っていたらしいのだ。しかしクラスメートの男子に「一緒に動画撮ろうぜ!」と言われて、渋々一緒にダンスをし、その1つの動画を投稿しただけでファンが大勢付いた。そこから自分でもやるようになり、Tiktokの真の面白みにドハマリしていったとか。

つまりピチピチの若いJC(女子中学生)も年老いたオッサンも、最初の反応は「痛すぎ!」「まともな人がやるアプリではない」で共通しているのだ。それなのに、飛ぶ鳥を落とす勢いでTiktokはユーザー数を増やしている。これは『Tiktok現象』を理解する上で、今までのFacebookInstagramで培ってきた文化・価値観を多少延長する程度では理解出来ないことを示している。

姉妹も最初に感じた(従来の価値観から発生する)「イタイ」という感情は「踏み絵」として機能している。踏み絵を乗り越えた人にしか見えない「景色」が果たして広がっているのか。そのあたりに今回は迫っていきたい。

ちなみに、Erika & Marinaの動画はこちら。
youtu.be
ちなみにワシはその後『Tiktok』から撤退せずに、ガチでやり続けた。面白い動画をあげようと悪戦苦闘し、創意工夫の末に千人以上のファンを獲得した中で、Tiktokに対する考え方が大きく変化し、その圧倒的魅力・ワクワク感を感じられるようになった。

それを詳しく紹介していきたい。

Tiktokerは「引きこもりの陰キャ」なのか?

Tiktokをやる人のことをTiktokerというのだが、Tiktoker VS. アンチTiktokerで生じる言論対立の一つが、

  • 「Tiktokerやっているヤツは実社会で相手にされない陰キャ。引きこもりだ。」

というアンチ側の主張と、

  • 「Tiktokerやっているヤツこそが陽キャ。いちいち批判してくるな。放って置いてくれ」

というTiktoker側の主張がある。この対立は半年前ぐらいから現在まで熾烈に続いている。

Tiktoker側(後者側)の視点を紹介しよう。TiktokerにとってこのTiktokアプリの中に広がる世界は凄まじい物がある。Tiktokに限らないことだと思うが、今の時代、ネット上の活動の重みがどんどん増加している。例え部活に入らず毎日学校から直帰し、自分の部屋に閉じこもりTiktok動画を取り続けている熱心な中学生が居たとしても、何も不思議ではない。親は一瞬心配するかもしれないが、Tiktokを理解できさえすれば、ある意味で健全で、夢のある熱い生き方をしていると評価さえできる。

Tiktoker上で活動する彼ら・彼女らにとってはネットこそがOutdoor。従来の「Outdoor」に、いったいTiktokを超えるどんな面白いものがあるというんだ?そうTiktokerを熱狂させる要素が、Tiktokにはギュッと詰まっている。

もちろん野球部に入って甲子園を目指すことは素晴らしい生き方の一つだが、同様にTiktokerとして天下を目指すことも応援に値する素敵な学生生活、青春だとワシは感じている。

まともなヤツはTiktokをやるわけがない!?

もう一つの対立が「まともなヤツはTiktokをやらない」「別にまともでもやるし!」というものだ。

前者の意見を代表する、とあるツイートを紹介しよう。こちらは4万以上のLikeを獲得した今年6月のツイートだ:

いったいどういうことなのか?

半年前までは10代がメイン層のTiktokだったが、アプリの爆発的ブームに伴い最近は高校生、大学生、新入社員層にまで高齢化しつつある。職場の給湯室でこっそり動画を撮るようなOLもちらほら出現し始めたのも興味深い。つまり20代でもTiktokerが急増しつつあり、結婚を考える年代にもTiktokの存在が知れ渡りつつあるのだ。

一人、二人とわずかな人数だとしても、実際に周囲の知り合いがTiktokにイタイ動画を上げ(それがFacebook、LINE、インスタにも連動する形で投稿されると)、「何だこれは!?あまりにイタイ!!」と衝撃を受けてしまうのも無理はない。

このツイートのLike数からわかるように、Tiktokerに対する強烈な「イタイ」意識を持つ人は、現在の日本には大変に多い。

しかし私はあと1年を満たないうちに、少なくとも20代においてはTiktokが「まともな人もやっても良いアプリ、イケてる人こそやるアプリ」と健全な認識が急速に普及すると信じている。さらに2年後までに30代、40代へ。3年後までに50代へ広がる、といったところだろうか。その理由をこれから説明しよう。

Tiktokから次々とスターが生まれている

実は今、Tiktokを運営している会社には、芸能事務所やタレント事務所などから「このTiktokerを紹介して欲しい!」との問い合わせが止まらないらしい。今年の3月〜4月だけを見ても、6人程度の元素人Tiktokerが芸能事務所との契約を見事に勝ち取り、うち一人はなんと石原さとみさんなども所属するホリプロ所属となった。これからも続々とTiktokからスターが生まれてくるに違いない。人気Tiktokerの中には、インスタやTwitterのフォロワー数よりもTiktokのファン数の方が断然多いという人も多く、重要なのはTiktok発でスターになっている例がどんどん増えていること。Tiktok発で無名な素人が短期間でスターになっていく。テレビで有名になった人がTiktokでも活動しているだけであれば特段面白くないが、その逆が起きている。前述のErika & Marinaも、Tiktokで有名になってからC Channel専属クリッパーに就任するなど、Tiktok発でありながらも、活動の幅を広げている。

そして、彼ら・彼女らが徐々にテレビへの露出も増やすことになり、そのような経路でもTiktokが健全であり、夢のあるプラットフォームであることが認知されるようになっていくだろう。

そんな勢いのあるTiktokをプロモーションのツールとして、当然注目している会社も出てきている。例えば、このようなニュースが次々とリリースされている。

他にも、先進的な例としては「ローソン」公式アカウントの投稿でLチキの曲がバズっていたり、流通科学大学Tiktokを通して大学の魅力をアピールしていくと発表していたりする。

個人的に思うのは、ファッション業界とのシナジーは高い。きゃりーぱみゅぱみゅ「ファッションモンスター」に載せる動画投稿がTiktok内で大流行しているが、これはリズムに合わせて自分のファッションショーを行うものである。アパレル企業やショップ店員がナチュラルに商品を打ち出せるのは強みだ。大人気Tiktokerのコメント欄には、「その服どこで買ったの?」などという、若者の購買意欲が動画を通して刺激されている例も多数見受けられる。(商品紹介が不自然になってしまう業種・業界は残念ながら相性は悪い。が、それも頭を柔らかくして考える余地があるだろう。)
www.youtube.com

インフルエンサー事業としての注目度も当然高い。Youtuber事業として有名な2大事務所を上げるなら、まずヒカキンはじめしゃちょーなどを抱えるUUUM(2013年設立、2017年上場)。次にヒカルラファエルなどを抱えるVAZ(2015年設立)。VAZはUUUMに遅れての設立でありYoutube事業が後発という印象をどうしても受けてしまうが、Tiktok現象にはいち早く目をつけて現在多くのTiktokerをVAZが囲いつつあるようだ。実際、人気Tiktokerを見ていると「VAZ所属になりました!」という報告が増えている気がする。先日はこんなプレスリリースも出ていた:

インフルエンサーマーケティング事業を行う株式会社VAZ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:森 泰輝)は、日本初のTik Tokユーザーネットワーク「Tik Toker JAPAN」を運営する株式会社WAVES(本社:東京都港区、代表取締役:村岡 辰彦)と、2018年6月20日(水)に、Tik TokとInstagramインフルエンサーマーケティング事業における業務提携を締結いたしました。

ヒカル、ラファエルなどのTiktok活動の本格化も見られるので、VAZ全社を挙げてのTiktokへの戦略が垣間見れる。テック業界、ようつべ業界ではバーチャルユーチューバー『Vtuber』にここ半年ぐらいは大いに気を取られていたが、そのスキを狙っての、さすがの動きである。

最後にTiktok Japanの取り組みの素晴らしさも紹介しておきたい。ここまでの日本での爆発的普及を支えたのは、Tiktok Japanのチームが、根気強く芸能事務所に足を運び、外資発でイケイケなアプリであるにもかかわらず、低姿勢な態度を徹底し、エンタメ業界への挨拶を怠らなかったことが挙げられている。例えば「ゆっきーな」の相性で親しまれている木下優樹菜さんもTiktokで活動しているが、これはTiktok Japanが5〜6回の粘り強い交渉を経て、ようやくゆっきーながTiktokに出てもらえることになったのだ。他にもきゃりーぱみゅぱみゅE-girlsなどの正統派歌手やアイドル、音楽好きな層に熱狂的ファンを持つDJ社長/レペゼン地球などを引き入れることに見事に成功している。渋谷にオフィスを構えた当初はわずか5名のメンバーで営業開始したようで、「中国テックジャイアントのグローバル展開を成功させた先行例」「日本で新たなウェブサービス、エンタメサービスを展開させる上でのポイント」というビジネス的な意味でも、今後ますます注目を浴びていくだろう優秀なチームと推察される。

世界→TiktokからTiktok→世界の流れ

倖田來未がカバーした「め組のひと」という8年前のカバー曲がある。それが先日、突然LINE MUSIC日次ランキングで1位、APPLE MUSICビデオランキングで2位を獲得し、エンタメ業界をざわつかせた。

Tiktokerにはこの理由がすぐにピンとくる。それはTiktok内で最も流行っている曲の一つだからである。このように昔の曲がTiktok内ではやったり、昔の芸人のネタが再燃したりする事実をTiktokで多数観測している。それに伴ってその芸人や歌手の人気も高まる現象が起きているのは面白い。今までは『逃げるは恥だが役に立つ』の「恋ダンス現象」のように、

  • ドラマが流行る→ドラマの主題歌も流行る→ダンスをネットに投稿する人が増える

というテレビ局発の経路だったものが、リバース(逆転化)現象が起きている。つまりTiktokで流行り、TiktokerがMステに呼ばれ、カラオケでも上位にランクインして、紅白にも出るようになると予想している。事実、ギタリストや作曲家、アイドルが短い時間で自分たちの作品をアピールする場としても使われており、光るポイントのあるアーティストは急激にファン数を稼いでいる。ちなみに、芸人さんが新ネタをTiktokで披露する面白い使い方も増えつつある。将来は、それで火がついてから「エンタの神様」のような番組に呼ばれるようになるかもしれない。この流れを体験する中で、すでに「単なる口パクダンスアプリ」の範疇を超えていると強く感じる。

これはTiktok映え』の重要性についての話にも繋がってくる。例えばTiktokの動画を大変かっこよく撮れる特殊な「リングライト」があり、一部の人達が利用し始めているが、この商品の人気がじわじわ高まっており、メルカリにもタイトルで「Tiktokで使えます」とわざわざ強調している出品が目立つようになっている。

100円ショップでTiktok向け商品をたくさん開発すれば、バカ売れするかもしれない。面白い映像が撮れるドローンを使っているTiktokerは羨望の眼差しで見られて「いいね」が大量に集まる傾向にあるので、10代、20代でも気軽に買えるよう、ドローンライクなものをガジェットメーカーが設計すれば同様にバカ売れするポテンシャルがある。Tiktokに精通していることはマーケター、クリエーター、商品企画・開発者、広報担当者の必須教養の一つになるだろう。

Tiktokを粉々に叩き潰せ!米中テックジャイアントの焦り

SNSの王座をInstagramの次に手に入れるのが誰なのかは、テック業界の最大の関心事でもある。Snapchatが突破するかと思われていたが、Instagramによる執拗なSnapchat潰しもあってか、いまいちパッとしない状態が続いている。

テクノロジードリブンで考えがちなテック業界では、スマホだけで完結するアプリは終焉したと、VR・AR、Vtuberなどに注目が行き、今でもTiktokの分析記事などは残念ながらネット上には少ない。Snapchatが自分たちをテックカンパニーではなくアートカンパニーと位置づけたがっていたように、Tiktokもまたベクトルとしてはダンス・音楽・映像の面白さといった「アート寄り」であったこともあってか、「単なる悪ふざけアプリ」「一部のダンサー・クリエイターだけのためのアプリ、マスには普及しない」「Just another new short movie app, again...」とアートに疎いテック業界からは軽視する見方が一定数存在した。

ただ、さすがのテック業界も、特に米中テックジャイアントがココ最近になってようやくTiktokがポストインスタの座を射止める可能性が現実味を帯び始めたことで、焦り始めた。例えば、直近だけでも、これだけのTiktok潰しが発生している。

ついでに言えば、Tiktokの親会社はアリババと近い距離にあり、Tiktok以外の別事業でアリババと提携関係にあったりすることも重要事実だ。アリババはSNSで失敗続きであることからも、Tencentと真っ向勝負していく上で、Tiktokをアリババ陣営に加入させアリババの一員として世界で戦っていくという分析をしている人もいる。Tiktokは米中のテック戦争の始まりとしても、ますます目が話せなくなっていく。

一旦、テックジャイアントになってしまえば、ビジネスマンがドヤ顔で「GAFAはだな…」とか「中国のBATはな…」と語りだすし、大きくなってから注目したり、Tiktokerが当たり前で健全な存在として受け入れられてから自分もセーフティネットを張って始めるよりも、小さい段階から注目し、いちTiktokerとして、怪訝な目で見られたり批判に耐えながら、Tiktokが大化けしていくプロセスを、そのアプリのコンテンツを生み出しその熱狂を支える一人として見届けたほうがはるかに楽しいはずだ。

おっさんの参入タイミング

Facebook社は早期のInstagram買収、Snapchat買収交渉で知られており、彼らが本気のTiktok潰しを繰り広げていることからも、Tiktokが次のBig Thingになる可能性は決して小さくないことを示している。しかも今回は中国巨大テックカンパニーのTencentも焦っている。

そして基本的にBig Thingになれば、若者から一般層へと普及していく。そうなると、20代、30代、40代と徐々に普及していき、(今のインスタのように)様々な企業がプロモーションツールとして利用するようにもなっていく。

タイミングとしては、その後におっさん層が参入してきて、「おっさんTiktoker」という言葉も流行るようになるだろう。FacebookInstagramが若者発で高齢化の普及経路を辿ったことと同じだ。これらのSNSでも、「毎回の食事の写真をSNSにアップするなんてけしからん。貧乏人じゃないんだからさ。」と怪訝そうな目を向けていたオッサンが今では嬉しそうにインスタおじさんと化けたことを顧みても、数年後にはTiktokで嬉しそうに踊るオッサンが大量に沸いているだろうことは想像しやすい

ちなみに、Snapchatが普及していく過程で、スナチャを理解できる人とスナチャを理解できない人の対立が起きたことは記憶に新しい。それと今のTiktok上の対立は似通っていると感じてしまう。詳細は名著"How to Turn Down a Billion Dollars: The Snapchat Story" (著Billy Gallagher)を参照されたい。

一億総Tiktoker時代へ

Youtube用に動画を編集したこともあるが、それと比べるとTiktok動画は遥かに編集コストが低い。もう、1000対1ぐらいに労力が少ないのだ。ぱぱっと踊って、ぱぱっと編集して、ぱぱっと投稿できる。それをすべてスマホで簡単にできてしまう。

クリエイターの敷居はYoutuber時代、インスタグラマー時代は、実は結構高かった。Youtube用に動画を編集したことのある人であればわかるはずだが、骨が折れるどころじゃない。それを乗り越えられる一部の根気強い人たちだけがヒカキンを始め動画インフルエンサーになってきたわけだけど、Tiktokイノベーションにより、ここから第2幕が始まる。誰もが日常のちょっとした面白い瞬間を切り出し曲に載せたり、社畜マンとしての疲れを発散させるため寝る前に寝室で大暴れしたり、学校の教室や会社の飲み会でギャグセンの高い友人や先輩・後輩を撮影してネットの海に瞬時に開放させることができるようになる。すべての人が簡単にクリエイターになれる。Youtubeなどとは異なり、Tiktokはほとんどのユーザーが観るだけではなく自分でも動画を投稿していることからも、それは明らかだ。

一億総Tiktoker時代は目の前に迫っている。

【料理の劇的な時短】自動皮むき器を買ってみたよ!

最近の私の関心事は…

料理をさらに効率的に行いたい💨その一心💓

前回紹介したのは、野菜シュレッダー❗
自動で野菜が切り刻まれていって、なかなか良いぜよ〜👍
toricago.hatenablog.com
その前回紹介したのは、ネットスーパー❗
スーパーまで行かなくて良くて、なかなか良いぜよ〜👍
toricago.hatenablog.com
そのさらに前回紹介したのは、スマート調理器ホットクック❗
これもまた、おいしい料理が無水・火なしでできて、なかなか良いぜよ〜👍
toricago.hatenablog.com
toricago.hatenablog.com
そこで➰➰➰⭐⭐

今回紹介するのは…

ズバリ…

自動皮むき器〜❗❗YEAH❗❗

例えばりんごを切るときにね。

包丁🔪でいつも皮をむいていくけど…

結構時間⏳かかるし、危ない😨よね!?

そんな面倒で危ない皮むきを自動化してくれるのが、
この画期的な商品でござる😍

👑👑チョイむきスマート👑👑
WOW!!

どんなものが切れるかと言うと、例えば、

などらしいんだよね。

値段💰は4300円ぐらい!悪くないねぇ👽

そこで、実際に買ってやってみた!

まずは袋から出してセットアップ。

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今日は、お前たち、じゃがいも、行って来い⛄

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説明書なども読みながらじゃがいもを指定の場所に挟む。

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やってみた❗が、微妙に失敗💦

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再挑戦❗

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できたのか!?

一応できたっぽいが、削りすぎてサイズが小さくなってしまった気がする。

これは僕ちゃんのミスで、もともと指定されていた直径を下回っていたので、うまくいくわけがなかったのよ😭

ということで、指定されていたグレープフルーツで挑戦じゃ🌄
直径も十分にあるのでセーフ\(^o^)/

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おお、なんかちゃんとできたっぽい!😍😍

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実は、このあとおいしく頂きました💫(´~`)モグモグ💫

ということで、今日のサマリー📖いきましょう📕

当たり前だけど、指定された直径は守らないとうまくいかないね💦

あとは、指定された果物、野菜🍅🍆を入れるように気をつけよう。多少の慣れが必要だけど、慣れればたぶんすごいスイスイ⭐キレイ⭐にむけるようになる気がする👍

例えば、こんな動画...! 📺
なかなかすごいでしょ〜!?時間短縮効果ありそうでしょ〜!?

youtu.be

ティファールの野菜カッターを買ってみたよ!

料理ハック💨を少しずつ進めているが、ハックしたいと思っていたのは、「野菜🍅などを洗ったり💦切ったり🔪するところに時間⏰がかかりすぎる!😨」という点。

ここをなんとか自動化🏭できないか…と思っていたところ、・・・

👑野菜カッター👑

なるものを知り、・・・

「これは良いかも!😍」

と思って挑戦してみることにしたわけだ。

今回挑戦したのが、ティファールの「フードシュレッダー」と呼ばれるもの。値段は9千円代だ💰悪くないね〜💰

ちなみに、スーパー料理ハッカー勝間和代さん⤴⤴も利用しているらしい👏

仕組みとしては、本体にドラムをくっつけるのだが、5種類のドラムがついてくる❗

ドラムに応じて、対応している野菜🍅🍌🍆の種類が少々異なるが、ドラムによって切り方が変わるのだ。

5種類の見た目はこんな感じ。それぞれがコンパクトに重なっている状態ね:

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やることとしては、ドラムを本体にセットして、野菜🍆を上から挿入して、押す👇だけ。楽チン👀!!

見た目はこんな感じ:

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そしたら横の口からカット後の野菜が出てくるぜ😆

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なかなか良いぜよ!💬

欠点としては、使えない野菜も存在する点だ。例えばネギなどはこのカッターで切ることはできない。他の欠点が、使ったあとにパーツを洗わないといけないこと。でも、包丁も使わなくてよいし、切るスピードの遅さ・面倒さ💦がなくなるのがすばらしい😆包丁🔪で怪我をするリスクも抑えることができる👍

新たな習慣を作る上でも工夫が必要だ。ついつい、慣れている包丁を取り出してしまうことも多々ある。お勧めは常にキッチンの上に出しておくことで、いちいち仕舞う必要性をなくすことだが、残念ながら私のキッチンは狭いので毎回しまわないといけない😭😨

サマリー📖としては、劇的に時間短縮とまでは行かなかったが、1〜2割は短縮されたのではないかと思うぞ⏳今後使い慣れていけば、2〜3割ぐらいまで行くかなぁ〜楽しみぜよ😍😍

なぜもっと早く始めなかったのか?ネットスーパーがすごい!

最近、愛読しているブログの一つが「勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ」だ。素晴らしいライフハックが頻繁に紹介されるので、色々なヒントを得られる。シャープの電気無水鍋「ホットクック」を複数台同時に利用するテクニックや、スマートスピーカーを料理に応用するテクニックなど、思わず膝を打ってしまう話ばかり。

そんな数ある面白い記事の中でも自分も試してみたいと思ったのが、Amazonフレッシュで生鮮食品などを買ってしまう話だ。例えばこちら:

ネットスーパーとAmazonフレッシュの比較も乗っているので参考になる。Amazonの方が注文から配送までの時間が短い、紙袋から出しやすいのが利点。一方、ネットスーパーは安いが時間がかかるし、ユーザインターフェースに課題ありとのことのようだ。

こういうの、前からやってみたいと思っていたが、怠惰なのでなかなか行動に移せていなかった。ということで、重い腰を上げてみようと思い立ったわけである。今後、ネットスーパーとAmazonの両方を試してみたいと思っているが、とりあえずネットスーパーから始めてみた。

今回試したのが西友ネットスーパーである。リンクはこちら:

他にも大手のネットスーパーとしては、こんなところだろうか:

まずは住所から配送可能地域なのかを調べることができ、配送可能なら簡単な会員登録に進む。これはすぐに完了した。西友ネットスーパーの場合は5000円以上(土日は5500円以上?)で配送料がタダになるので、それを狙って野菜や肉、フルーツなどをカートにポチポチ入れていく。これも10分ぐらいで完了した。

配送の日付と時間が少しネックだと感じた。数日後までしか選択できないので、遠い先の分(数日以上)を注文することはできない。そして枠がすぐ埋まりがちだ。私は会計の情報を入れている間に自分が選択していた時間帯の枠が埋まってしまった。

でも、それ以外に特に欠点はなさそうな感じだ。その後、指定の時間帯にフレッシュな品がたくさん届いてハッピーだ。重い物(お米や水など)も入れることで、重い荷物をスーパーから運ばなくて良いのも地味に嬉しい。

これでスーパーに行かなくて良くなるだろうか?

というと、そう簡単に物理スーパーは辞められない。ネットスーパーを使いこなすには、事前に必要な食材がなくなりそうなタイミングを予想しておき、そのタイミングの前日や前々日に注文するように気をつけないといけない。かなりの計画性が求められる。実際には物理・ネットの両方を適度に組み合わせるのが良さそうだ。

次はAmazonフレッシュも試してみたい!

ほったらかし鍋「ホットクック」を買ったら、どんどん料理するようになる件

無水オールマイティ鍋「ホットクック」を買ってからまだそんなに日数が経っていないが、結構な頻度で使っている。具体的には数日に一回ぐらいだろうか?毎日ホットクックで料理をガンガンしている人もいると思うので、そういう人と比べると少ないかもしれない。が、今まで私はほとんど料理をしてこない人生を送ってきたので、高々、家電一つでライフスタイルに大幅な変化がもたらされていることは驚くべきことである。

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ほうれん草ゆで(ほうれん草を入れるだけ!簡単!)

ホットクックを良く使うようになると、あまり利用していなかったスーパーに頻繁に足を運ぶようになる。今まではスーパーに行くことがあっても、飲み物(牛乳、水、野菜ジュース)、肉、カット済み野菜、納豆、卵、シリアル、インスタントご飯などしか買わなかった。料理に時間を取られないことを最重視し、料理不要な「納豆卵ごはん」であったり、火を使うとしてもせいぜい肉野菜炒めぐらいしか作ったことがなかった。外食をすることも多かった。(「時短」を言い訳にしているが、実は料理したことが殆ど無いので、単に料理スキルの低いオヤヂだったわけだ。)

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ミートソース(左からbefore/after。材料を入れてポチるだけ!簡単!)

そんな日々がずーっと続いていたわけであるが、ホットクックをゲットしてからは、あらゆるモノを作るようになる。例えばパスタのミートソースを自分で作る日が来るとは思わなかった!ホットクック万歳!(上の写真参照)

スーパーに話を戻そう。最初はどこに何が売っているのかの地図が頭に入っていないので、モノを探すのに時間がかかってしまったり、店員さんには場所を教えてもらわないといけないことが多々あったが、最近になってようやく、買ったことのないものであっても、場所を予想し見つけられるようになった。嬉しい!レベルの低い話だが...。

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鶏と大根の煮物(左からbefore/after。肉と大根、調味料を入れてポチるだけ!簡単!)

もう一つ興味深かったのが、スーパー内にいる客同士の「動き」だ。スーパーにいる人たちの動き方がちょっと他の場所と異なる(笑)。なのでよくぶつかりそうになる。社会人になりたての頃の、人がウジャウジャする駅構内の移動のことを思い出してしまう。始めのうちはよくぶつかりそうになるが、慣れてくると半径2〜3mの動いている人の経路を脳内で勝手に予想シミュレーションしてくれるようになり、スルスルと人と人の間を通り抜けるスキルが身についていくのだ。通勤ラッシュに慣れている方であれば言っていることがわかるのではないか。

で、これは駅の中の殺気立った会社員がウジャウジャ動いているという話だけど、スーパーはスーパーで、またお客さん達が大量にちょっと異なるルールでウジャウジャ動いている。商品を吟味しながら亀のようにゆっくり移動し、通路を占拠していても避けたりすることもない。そこには別の目に見えないルールセットが存在するように感じる。もしかしたら慣れてきたら、(ラッシュ時の移動のように)ストレスを感じず移動できるようになるではないかと期待している。これもまた、慣れている人にとっては、なんてことない話に違いないが。

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かぼちゃの煮物(かぼちゃと調味料を入れてポチるだけ!簡単!)

あまり重要ではない話が続いてしまった。本題のホットクックに話を移行すると、材料を突っ込み、料理番号を選んでスタートを押すだけでOKという手軽さは凄い。その守備範囲も広い。パスタも作れるし、ご飯も作れるし、ケーキも作れる。「火」を使う必要がないので、ホットクック起動中は料理から離れることができるのが嬉しい。「火」を使う場合は一応、その場に居ないといけないので、精一杯の時間有効活用策がPodcastを聞きながら鍋やフライパンをウォッチし、時々かき混ぜることだろう。「火」を使わないということは、コンロのスペースも割り当てる必要がない。電源があればどこに設置しても良い。その間に、コンロで別の料理を並行することももちろん可能だ。

予約機能もあるので、夜にセットし朝や昼に食べたり、逆に朝に夕食用にセットすることもできる。自由度の高い料理器具なのである。

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肉じゃが(左からbefore/after。野菜と肉、調味料を入れてポチるだけ!簡単!)

一方、ホットクックの欠点として上がる事が多い、「洗わないといけないパーツが内鍋含め5点あること」についてはどうだろうか。利用直後だとなぜか鍋の汚れが意外に取れにくく苦労している。今では水に浸しておき、10時間以上経過後にスポンジをかけている。それ以外の4点は水蒸気が付着している程度なので、さっと終わる。欠点と言っても、それほどの手間ではない。

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チキンと野菜の無水カレー(左からbefore/after。材料を入れてポチるだけ!簡単!)

私はそもそも料理経験値が低いため、適切に欠点を評価できていないだけかもしれないが、今のところ多いな欠点や弱点はないように感じる。敢えて上げるとすれば、値段ぐらいじゃないかな。一番安いモデルでも2.5〜3.0万円と少々高いので。ただ最近はC2C市場の流動性が高いので、数回未満の利用回数であれば1.5〜2.5万円での高値売却も容易なはずだ。そのためには箱や説明書、保証書などを保管しておくことも欠かせない。証拠はここ:

ホットクックは基本的に材料を放り込んでポチれば完成だ。あとは全部やってくれる。なのでボトルネックとなるのは材料を準備するところ、つまり洗ったり切ったりするところだろう。そこはまだ時間がかかってしまうので、そのプロセスをいかに短縮していくか。この対策は今後は進めていきたいぜ!!

ほったらかし鍋「ホットクック」が凄いし美味いし大満足!

年が明けてまだ日数がそんなに経過していない頃だったと思う。こんな記事に出会い衝撃を受けた。

内容は著名ブロガーのちきりんさんが、経済評論家の勝間和代さんの自宅を訪問するという内容。はじめはぼーっと読んでいたが、途中から記事に釘付けとなった。報告されるキッチンの状況がおかしすぎるのだ。なんとGoogle Homeが2台、Amazon Alexaが1台、SHARPホットクックが3台、SHARPヘルシオオーブンが2台、iPadが2台(他の部屋などにさらに2台)、その他様々なイケイケ家電たちが紹介されていく。1台もっているだけでもイケイケな家電達が、それぞれ複数個も置いてあるという衝撃のスクープ。

さらに、キッチンでのタコ足配線の写真は異様だ。ここはIT企業のサーバールームか?いったい何が起きているんだ。ちきりんさんが、僅か15分で出来上がったおいしい料理を堪能している様子が伝わってくる。

どうやらコレは勝間さんが、工夫に工夫を重ね、今までのキャリアで研がれた思考力という名の包丁で、従来型の料理を千切りにしてしまい、生産性を劇的に向上させるために煮込み直して辿り着いた境地に違いない。

ということで、「私も料理ハックを進めなければ!」とインスパイアされてしまったのである。それから2ヶ月が経過し、少しずつ進めている。その第一弾として、「ホットクック」に挑戦し始めた。いや、この表現だと他のカツマー達に叱られてしまうかもしれない(汗)。言い直すと、「ホットクック(1台目)」の挑戦だ笑。道のりは長いぞ。

今回はそのホットクックの話をしていこう。

ホットクックとは?

ホットクックには現在、3種類の機種が発売されている。私がゲットしたのはKN-HT99A(以降A)という入門モデルだ。Wikipediaの説明がわかりやすかったので、見てみよう。

2015年11月発売。日本国内の家庭用電気鍋において初めて無水調理(水を使わずに野菜などの食材に含まれる水分を活用した調理方法)が可能な電気無水鍋。蓋の内側には円盤状の突起「旨味ドリップ加工」を施しており、食材から出た蒸気を水滴にして鍋の中を循環させることで、調味料を味付けなどの必要最低限にとどめて食材本来の旨みを活かした調理が可能である。また、メニューに合わせて最適なタイミングでかき混ぜる「まぜ技ユニット」を搭載するほか、温度と蒸気のダブルセンサーで火加減も自動調整するため、メニューを選択して食材をセットしておくだけで良く、料理の際にかき混ぜや火加減調整のためにそばにいる必要もない。さらに、空いた時間に食材をセットして設定時間に合わせて仕上げるタイマー予約機能「食べごろ予約調理」を搭載しており、ワンキー操作で一旦冷めた料理の温め直しも可能。残ってしまった場合でも付属の保存専用ふたをすることで内鍋ごと冷蔵庫に保存することが可能で、保存専用ふたがフラットなため、上に密閉容器などの小物も載せることができる。「まぜ技ユニット」や内ぶたは取り外して水洗いが可能である。

ちなみに、上位モデルとしてKN-HT24B(以降B)やKN-HW24C(以降C)も発売されている。Bは2016年12月に発売された大型モデルで、最大6名分までの料理をすることができる。Cは2017年10月発売で、無線LAN機能、音声読み上げ機能、IoT機能などがついているようだ。

Aの場合は3万円以内で購入できるが、Cになると5万円以上もする。入門タイプ(1.6L)のAでも充分大きいし、それに場所を結構取るので、非常に広いキッチンの持ち主でない限りはまずはAがお勧めだ。

初心者は、まずは憧れの「無水カレー」

ホットクックを買ったらまずやってみたいこと、それが「無水カレー」だ。ホットクックを購入したなら、この代表的なカレーを作るのがホットクック界隈の慣習のようなのだ。

やることとしては、次の食材を準備するだけ。

  • トマト(角切り)3個(450g)
  • 玉ねぎ(みじん切り)2個(400g)
  • セロリ(みじん切り)1本(100g)
  • 手羽元 8本(1本60g)
  • にんにく、しょうが(すりおろす)各適量
  • 市販のカレールー 4~5皿分

上から順番にホットクックに投入していくだけ。もちろん、水は不要!準備が完了したら、このようになるはずだ。

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あとはメニューでカレー用の番号を選択したら終わり。勝手にホットクックが調理してくれる。火を使っているわけではないので後は放置するだけで良い。もちろん予約機能もあるので、朝セットして、夜帰宅直前にカレーが出来上がるようにしても良い。

カレーの場合は70分弱で出来上がる。出来上がりはこんな感じ。水を一切使っていないなんて信じられない!

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ライフハッカーにとってホットクックは必需品か?

  • 時短効果あり!ただ、料理時間のうちの野菜を洗ったり切ったりする時間は相変わらずかかるので、勝間さんのように特殊な包丁や野菜家電を合わせて導入するなどの努力を行う必要があるかもしれない。
  • もともとは時短アイテムとして見ていたので味にはあまり期待していなかったが、思いのほか美味しく仕上がるので、毎回感動する。初めて無水カレーを作った時の感動は大きかった。料理の生産性は美味しさ÷時間や手間。上手くて早くて楽。ホットクック、生産性革命!すばらしい!
  • ホットクックを購入した時に、料理ブックのようなものがついてくる。下のように、なかなか幅広い!なんでも作れちゃう。しばらくはレパートリーに困らないのも利点だ。
    • 煮物(肉じゃが、エビあんかけ、ぶり大根、ビーフシチュー、八宝菜など)
    • 蒸し物(シューマイ、手作り豆腐、野菜スープなど)
    • 野菜ゆで(ほうれん草、いか、根菜サラダなど)
    • めんゆで(スパゲティ、そうめんなど)
    • 発酵(醤油麹、甘酒など)
    • お菓子・パン(フルーツソース、ブラウニー、つぶあんなど)
  • 何より、勝間さんが様々な独自メニューをブログにアップしてくれるので、そちらを参考にしていくという道もあるだろう。

終わりに

決して安い買い物ではない。しかし料理ハックをもう一歩進めたい方にとってはお勧めだ。そして万が一、買ってみて合わなければメルカリに出品すれば良いだけだ。未使用〜数回以内の利用であれば、こんな感じでバンバン売れているぞ:

シェア自転車ってそんなに良いの?

シェア自転車事業のニュースが毎週のように報道されている。素人が並べてみただけでもコレぐらいある。たぶんもっと色々な取り組みがあるのだろう。

  • メルカリ
    • メルチャリを福岡で2018年2月スタート。メルカリとのアカウント連携。
  • LINE
    • 北京発モバイクと組んで2018年上半期開始予定。LINEのアプリ内から操作できるようになり、LINE PAYとも連携する。
  • モバイク
    • 北京発企業。2017年8月に日本進出。札幌で展開。特許をたくさん持っているらしい。
  • ソフトバンク
    • グループ傘下のOpenStreetとセブンイレブンが提携。2017年11月よりさいたま市で設置開始、2018年度中に1000店舗で設置予定。
    • 中国の自転車シェア「ofo」と組んで東京・大阪にて事業開始
  • ヤフー
    • ソフトバンク傘下のヤフーが同グループのOpenStreetに資本参加。OpenStreetの「HELLO CYCLING」でヤフーの各種基盤(ウォレット、MAP、カーナビ、乗換案内など)との連携も測る予定。現時点で1000台提供、2018年5月から「ecobike」というブランドを福岡で開始。
  • ドコモ
    • 東京の複数の自治体から委託を受け、既に都内で4000台以上を提供。2015年に先駆けて参入。
  • DMM
    • シェア自転車参入の見送り(2017年11月)
  • UBER
    • 米サンフランシスコにおいて、傘下のJump Bikesを通してシェア自転車に参入し、2018年2月開始。

いったい何が起きているんだ!?文字通り「乗り」遅れたぞ!

ということで、過熱しているシェア自転車業界を体験してきた。「滝登り道場」*1の宿題のテーマに丁度いいかなぁ、と思って休日の早朝の時間を利用してチャリに乗ってきたので、その報告。

東京だとドコモのチャリポート(自転車置き場)は良く見かけるので、今回はドコモをチョイス。他社のものもそのうち試してみたいが、現時点では、意外に東京だと選択肢はそんなに多くない。

準備!

まずはドコモ自転車シェアリングのアカウントを作る必要がある。

ドコモの「dアカウント」でも良いようだ。会員登録で結構色々な情報が求められるのが心理的ネック。メールアドレス、誕生日やフルネーム、利用目的、クレジットカード番号、電話番号など。ちなみに、モバイクのアプリを入れたときは、クレジットカード番号と電話番号だけで完了した。

次に専用アプリを通して予約をしないといけないが、予約をしてしまうと20分以内に解錠しないといけないので、直前にやる必要がある。ただポートが空っぽ、または休業中だと行ってもチャリはないので、待機台数はアプリでチェックすべし。

出発!

ポートにたどり着いたら、メールで届いていたチャリ番号の書いてあるチャリを見つける。そして同じメールで届いたコードを入力するだけで、解錠!!いいねぇ。

ポートをまじまじと見てみたのは初めてだが、少ない面積しか必要ない。むしろ色々なところに設置するポート数のほうが重要なのだろうか。そう考えるとコンビニとの提携が進んでいるのは「なるほど〜」と思える。

チャリに乗る。サドルが低い!まぁいいか。サドルの高さも自動的に調整するようにしてくれたらユーザー体験が向上しそう。ユーザーの身長データさえわかれば、予約した時点で自動的に調整しておき、あとはユーザーが到着して利用をはじめるときには、サドルの高さがその人にフィットしているようになっているイメージ。

乗る!

ということで、特に行き先はないので自由にサイクリング!

ある程度進んだところでローソンを発見し、下車。鍵をかけると、「鍵がかかりました」というメールが届く。まだ返却はしていないので、一次駐車。もちろん、駐車中も料金は発生し続ける。コンビニでメルカリの荷物を2点発送し終えて、またチャリに乗る。ロックを再び解除するのも同じコードでOKなのでスムーズ。

ちなみに、ドコモは電動自転車を採用しているのだが、実は電動に乗ることが初めてだった。坂に限らず、信号で止まった後の発進などでスイスイ行けるし、広い道で人が居ないところだと結構なスピードも出せて楽しかった。便利!!

返却する!

帰宅しやすい地下鉄の駅を発見して、そこの近くのポートをアプリで探す。近くにあるはずなのだが、なかなか見つからない…。ゆーっくりサイクリングしていたら発見できた。小さな公園の一角にチャリポートがさりげなく設置されていた。こういうスペースも有効活用しているのかぁ、と感動。停めて鍵をかけて、「ENTER」ボタンを押したら終了。メールで「返却されました」と来た。

決済は登録しているクレジットカードに請求されるらしいのでラクチン。メールによると40分レンタルしていたようなので、最初の30分で150円、延長30分以内で100円、合計250円になるのかな?

振り返る!

以前のブログ記事で、「メルチャリで他人のメルカリの荷物を代わりに届けたら報酬をもらえる」という仕組みを考えてみたけど、実際にシェア自転車に乗ってみるとなかなか厳しそうである…汗。体験せずに物事を語ると恥ずかしい思いをするな〜笑。

他の会社も含めて、あと何度かは試してみたい。もしもっとポート数が増えれば、日常的に様々なシーンで使えそう。正直に言うと事業としてどれだけ魅力的なのか、まだ見えきれていない部分はあるので、ちょいちょい調べていきたい。

*1:滝登り道場:ブロックチェーンや量子コンピューティングは言うまでもなく、Brain Machine Interface、ゲノム編集・生命工学、拡張現実等のテクノロジーの凄まじい進化と激変する世の中に置いていかれてしまう危機感を持つ老害予備軍が、頑固な脳みそを酷使し、老化という重力に逆らい、滝を登るような努力をして自分の考え方・価値観・スキル・ライフスタイルを「アップデート」するためのコミュニティ。